パリ・サンジェルマン(PSG)が、マジョルカに所属する日本代表MF久保建英の獲得に興味を持っているようだ。『fourfourtwo』スペイン版が伝えている。
昨年の夏にFC東京からレアル・マドリード入りした久保は、その後に武者修行としてマジョルカにレンタル移籍。2019-20シーズンはここまで、公式戦25試合に出場して3ゴール3アシストを記録している。
新型コロナウイルス感染拡大で中断する前には、マジョルカで重要な選手になりつつあった久保。来季にレアル・マドリードに復帰するのかなど、今後の去就は未定となっている。
そんな中、フランスの強豪であるPSGが久保への関心を強めているようだ。トーマス・トゥヘル監督率いるPSGは中盤の若返りを意識しており、久保に注目。久保の獲得に向けて3000万ユーロを提示するという。
一方でレアル・マドリードも久保の将来性を高く評価。PSGの提示額の大きさを意識しつつも、完全移籍での売却は現時点で考えていないとのこと。
同クラブは久保の来季に関して、ラ・リーガの他のクラブ、あるいはチャンピオンズリーグ(CL)に出場可能なクラブに再びレンタル移籍させる意向だとされている。果たして、久保は来季にどのクラブでプレーすることになるのか。今後の情勢に引き続き注目だ。
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