パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、クラブに退団希望を伝えたようだ。『Goal』が報じている。
今年1月にトーマス・トゥヘル監督の後任として、PSG指揮官に就任したポチェッティーノ監督。シーズン途中就任で国内カップ戦2冠を達成したが、リーグアン優勝は逃し、期待されたチャンピオンズリーグでも準決勝敗退を喫している。
そんなアルゼンチン人指揮官だが、今夏の去就に注目が集まっている。以前から指揮官不在となっている古巣トッテナムとの話し合いや、ジネディーヌ・ジダン監督が退任したレアル・マドリードとの関連が噂されていたが、新たな動きがあったようだ。
『Goal』によると、ポチェッティーノ監督はPSGの上層部に契約解消を要求したという。しかしクラブの意思を尊重し、ナセル・アル=ケライフィ会長とスポーティングディレクターのレオナルド氏に選択を託するつもりであるようだ。
なお、レオナルドSDは『Europe1』に「契約は残り2年。我々は彼にとても満足している」と明言。PSG側に同指揮官を手放すつもりはないようだ。その場合、契約満了までPSGを指揮することが濃厚だとも伝えられている。
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