バルセロナが、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表DFレイヴァン・クルザワの獲得に動こうとしているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
27歳の左サイドバックであるクルザワは、PSGとの契約が今季で満了を迎える。これまでアーセナルが強い関心を示していることが度々報じられてきたが、『スポルト』によればバルセロナも同選手を注視しているようだ。
今年1月にバルサ指揮官に就任したキケ・セティエン監督は、最終ラインの強化を優先事項と考えているもよう。報道によれば、昨夏にベティスから獲得したジュニオール・フィリポにクラブは満足しておらず、売却候補に。一方で、31歳となったジョルディ・アルバの競争相手として、クルザワに白羽の矢を立てる可能性があるようだ。
クルザワは、2015年にモナコからライバルクラブのPSGに移籍。ここまでの5シーズンで公式戦123試合に出場して13得点21アシストをマークし、3度のリーグ・アン制覇などを経験してきた。今季はここまで公式戦23試合に出場している。
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