レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得に自信を抱いているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
2016年2月に17歳にしてモナコでプロ初ゴールを記録して神童と称され、2017年夏にPSGに加入して以降も順調に才能を花開かせているエンバペ。リーグ・アンでは直近2シーズン連続で得点王に輝き、フランス代表としても2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)を優勝に導いた。
世界トップクラスのスコアラーとして注目を集めるエンバペだが、PSGとの現行契約は2022年夏までであり、新契約の締結は伝えられず。今夏に移籍する可能性も予想され、有力候補の新天地の1つとしてかねてよりレアル・マドリードが挙げられている。
そして、『Goal』の報道によれば、エンバペの関係者は同選手が幼少期よりレアル・マドリードに憧れを抱いていると主張しているとのこと。クラブ側も首脳陣やジネディーヌ・ジダン監督が積極的にコンタクトをとっている相思相愛の関係だと伝えられている。
とはいえ、財政面では強力なバックアップを持つPSGが上回っているという。それでもレアル・マドリードは金銭面に依存しない部分で、野心的なプロジェクトや長期プランの中で重要な役割を与える用意をしており、オファーが興味を引くことに自信を抱いているようだ。
一方で、エンバペ当人は将来の決定を焦っておらず、決断を下すのは2020-21シーズン終了後になる可能性が高いとも報道。同僚のブラジル代表FWネイマールの去就も、判断材料の1つになるようだ。
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