アーセン・ヴェンゲル氏が、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍に反対している。『Europe 1』が伝えた。
2020年夏にバルセロナ退団を希望したことが大きく報じられたメッシ。結局は2020-21シーズンもクラブに残ることとなったが、現行契約は2021年夏までと伝えられており、今後移籍する可能性も議論されている。
そして、メッシの去就に関しては様々な憶測が飛び交っているが、中でもマンチェスター・シティとPSGが新天地の有力候補として進出。しかし、かつてアーセナルで長期政権を築いたヴェンゲル氏は、PSGがメッシを獲得した場合に良い効果ばかりではないと警笛を鳴らした。
「リオネル・メッシは世界最高の2選手のうちの1人だ。しかし、クリスティアーノ・ロナウドとメッシの2人と入れ替わることのできる選手(ネイマールとキリアン・ムバッペ)をPSGはすでに擁している」
「それに、スポーツ面のバランスと財政面のバランスがクエスチョンだ。メッシのような選手を獲得してクラブのバランスを保てるのか? 私は確信を持てない」
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