リーズのブラジル代表FWハフィーニャに対し、複数のクラブが関心を持っているようだ。
2020年にランスから加入したハフィーニャ。プレミアリーグ初年度で6ゴール9アシストの結果を残すと、今季は27試合で9ゴール3アシストと飛躍。昨年10月にはブラジル代表デビューも果たすと、ワールドカップ予選7試合で5ゴールに絡む活躍を見せている(3ゴール2アシスト)。
成長著しい25歳のウインガーだが、多くのクラブの注目を集めているようだ。『ESPN』によると、以前から噂されるバルセロナの他、リヴァプールやパリ・サンジェルマンも関心を示しているという。リーズとの現行契約は2024年までとなってるが、今夏争奪戦が勃発する可能性があると伝えられている。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、リーズとハフィーニャとの間には契約解除条項が存在。リーズがプレミアリーグに残留した場合は7500万ユーロ(約101億円)、降格した場合は2500万ユーロ(約34億円)と金額が変化するという。
現在リーズは29試合を終えて勝ち点30、16位に低迷している。降格圏の18位ワトフォード(1試合未消化)との差は7ポイントと、激しい残留争いに巻き込まれている。同氏によると、バルセロナは状況を注視しており、オファーするタイミングを図っているようだ。なお、代理人を務めるデコ氏とは2月から接触を開始しており、個人条件が問題になることはないと伝えられている。
ワールドカップでも飛躍が期待されるブラジル代表ウインガー。夏の移籍市場で大きな注目を集めることになりそうだ。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。