ウルグアイ人DFマティアス・オリベラは母国クラブのモンテビデオで育てられ、2016年にトップチーム昇格。しかし、キャリア当初の歩みは順調ではなく、あまり出場機会を得られないまま2017年1月にフリートランスファーで国内の2部クラブだったアテナスに加入する。
アテナスで多くの出場機会を得ると、2017年夏にはトルコの名門ガラタサライへの加入が目前まで迫ったが、結局は破断。それでも同年8月にヘタフェへの完全移籍が決まると、2018年夏から半年間のアルバセテ・バロンピエへのレンタル中に成長を見せ、復帰後に負傷離脱を経験しながらもレギュラーを奪取した。
また、オリベラはU-20年代のウルグアイ代表としても活躍。2017年のU-20ワールドカップでは主力としてグループステージの日本代表戦でも得点し、チームのベスト4進出に貢献した。
プレースタイル
アトレティコ・マドリード行きも噂されるなど移籍市場でも注目が集まっているオリベラは、左サイドバックを本職とする。クロスの精度やテクニックはそれほど高くないが、ダイナミックな駆け上がりとハードな守備に定評があり、対面のアタッカーをマンマークした際にはことごとく苦しめてきた選手だ。
プロフィール・経歴
マティアス・オリベラ／Mathias Olivera
1997年10月31日生まれ 184cm・78kg 利き足：左
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2016 | モンテビデオ | 2試合・0得点 |
| 2017 | アテナス | 25試合・0得点 |
| 2017-18 | ヘタフェ | 3試合・1得点 |
| 2018-19 | アルバセテ | 15試合・1得点 |
| 2018-19 | ヘタフェ | 14試合・0得点 |
| 2019-20 | ヘタフェ | 24試合・0得点 |
| 2020-21 | ヘタフェ | 15試合・0得点 |
※成績は国内リーグ（2021年1月15日現在）
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