レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、ビジャレアル戦後の会見でチーム状況について語った。
ラ・リーガ開幕から6試合で5勝1分けと見事なスタートを切っていたレアル・マドリード。そんな中で迎えた第7節では、難敵ビジャレアルを本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎えた。しかし最後までゴールをこじ開けられず、今季初のスコアレスドローに終わっている。
アンチェロッティ監督は試合後、「最高の夜ではなかったし、今シーズンのベストゲームでもない」としつつ、「ビジャレアルは我々のGKに多くの仕事を強いて、困難ではあった。だが、進み続けた。(プランは)間違っていたとは思えない。正しかったと思うよ」と一定の満足感を示した。
なお、レアル・マドリードは9月のインターナショナル・ウィーク明けから週に2試合を戦う過密日程となっている。特にルカ・モドリッチとカゼミロのコンディションには不安の声も上がっていた。しかし、指揮官は「プレッシャーもなく、ピッチの多くをカバーしなければならなかったから、顕著だったと思う。だが、疲れていたわけではない」と疲労感を否定している。
「ヴィニシウスやアザール、アセンシオ、イスコ、ベンゼマと一緒にプレーする場合、中盤2枚は多くの仕事をこなさなければならないんだ」
また、注目を集めたフェデリコ・バルベルデの右サイドバック起用にも言及。「彼は良かったと思うし、どこでもプレーできる。私は彼を右SBと見ているわけではないが、前への動きが必要だったんだ」と説明している。
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