バルセロナのスポーティングディレクターを務めるラモン・プラネス氏は、リオネル・メッシの残留を楽観視しているようだ。
チャンピオンズリーグでの歴史的な大敗を受け、バルトメウ会長はクラブ改革を宣言。新たにロナルド・クーマン新監督を迎え、またルイス・スアレスやイヴァン・ラキティッチら4選手に“戦力外通告”を行ったと複数メディアが伝えている。
そして、これまでバルセロナ一筋を貫いてきた主将メッシは、先の見えないクラブに失望し、正式に退団希望を伝えたとスペイン複数メディアが一斉に報道。ブロファックス(スペインの内容証明郵便)での通告は、全世界に衝撃を与えた。
しかし、バルセロナ上層部はメッシの退団は起こりえないと考えているようだ。フランシスコ・トリンカオの入団会見の際に、エースの去就について言及した。
「我々の考えはこの世界で最も重要な選手を中心にチームを作ることだ。我々は世界最高の選手、歴史上最高の選手による新たなウィニングサイクルの構築を目指している。バルサとレオの関係はお互いが支え合う結婚のようなもので、ファンに多くの楽しみを届けてきた。将来はポジティブだと思う。私は楽観的な考えを持っている」
「レオ・メッシのような経験のある選手に加え、チームの将来のためになる選手が必要だ。バルサとメッシの関係継続のために全力で取り組んでいる。レオを説得するために内々で働きかけている。バルサはこれまでに何度も立て直し、その度により強くなってきた。我々は今、そのような段階にいる」
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