現在期限付き移籍でシュトゥットガルトに所属している日本代表MF遠藤航だが、完全移籍は決定済みのようだ。同クラブのスヴェン・ミスリンタートSD(スポーツディレクター)が、ドイツ誌『キッカー』に語った。
シント=トロイデンから1シーズンのレンタルで加わった遠藤。第13節まで出場時間はわずか1分だったが、第14節で初先発を掴むと以降12試合でフル出場。チームのために様々な役割をこなし、今では中心選手の1人となった。
クラブも日本代表MFの活躍を高く評価し、ミスリンタートSDは度々買取に動くことを示唆していた。そして5日、『キッカー』に対して契約に言及。「ワタルの買い取りオプションを既に行使している」とし、完全移籍は決定事項だと明かした。
なおシュトゥットガルトからの正式な発表はまだされておらず、ミスリンタートSDは契約期間など詳細は明かしていない。しかしチームメイトとも良好な関係を築く27歳は、信頼を勝ち取り、ドイツでのプレーを続けることになりそうだ。
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