元日本代表MF本田圭佑の所属するボタフォゴのSNSフォロワー数が急上昇しているようだ。『IBOPE Repucom』の調査結果をブラジル『ESPN』が伝えた。
名古屋グランパスでキャリアをスタートさせて以降、オランダのVVVフェンロやCSKAモスクワ、ミランなど、数多くのクラブでプレーした本田は、1月にブラジルのボタフォゴに加入。日本代表として3度のワールドカップで活躍するなど知名度の高い本田には、“サッカー王国”ブラジルでも入団の噂が浮上した段階から多くの注目を集めていた。
選手登録の関係で3月上旬に正式にメンバー入り。発熱などの影響もあってデビューが先延ばしになっていたが、15日のデビュー戦でPKからいきなりゴールを挙げた本田。さっそく活躍したこともあって本田は実際にクラブの広告塔になっている模様だ。
『IBOPE Repucom』によると、ボタフォゴのソーシャルメディア（Facebook、Twitter、Instagram、YouTube）の新規フォロワー数は、ブラジル国内のクラブでフラメンゴ、コリンチャンスに次いで3番目となり、2月からの新規登録者数は4万9800人に達して過去25カ月での最高値を記録。特にYouTubeとInstagramからの増加数は大きく、それぞれ2万1000人、1万8000人を獲得しているようだ。
現在、4つのソーシャルメディアを通じたボタフォゴのフォロワー数は337万2788人で、ブラジルのフットボールクラブ内で13位となっている。この急上昇に関して『ESPN』は、2月から3月にかけて過去25カ月で最高値を叩き出した要因として「日本人のケイスケ・ホンダを雇ったことにより、このような成功が訪れた」と本田加入による大きな効果を取り上げている。
世界中から大きな注目を浴びている本田は、これからどんな驚きをサッカーファンに与えてくれるのだろうか。
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