新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされていたヨーロッパリーグがついに再開。現地時間8月10日、準々決勝の2試合が行われた。準決勝は現地時間16日から開催予定。
準々決勝(現地8月10日開催)総評
ELはベスト8が出揃い、ドイツでの集中開催による一発勝負に。
インテルはレヴァークーゼンと対戦。試合はインテルが押し気味に進めると、15分に先制点を奪う。エリア内で受けたロメル・ルカクがシュートまで持ち込むとDFがブロック。こぼれ球をニコロ・バレッラが巧みな右足アウトでのミドルシュートでゴール左に突き刺す。
さらに21分には、ルカクがアシュリー・ヤングのボールを受けると、相手DFを抑えながら、左足で流し込み、追加点を奪う。絶好調のルカクはELでは出場した9試合連続得点に。直後には、カイ・ハヴェルツがケヴィン・フォラントとのコンビネーションから1点を返すも、その後はスコアが動かず。インテルが2度のPKを取り消される一幕もありつつ、2-1で逃げ切った。
マンチェスター・ユナイテッドはコペンハーゲンと対戦するが、格下を相手に苦戦。コペンハーゲンGKカール・ヨンソンが絶好調で立ちはだかり、スコアレスのまま延長戦へ。それでも95分、アントニー・マルシャルがエリア内で倒されたとして、PKを獲得。これをブルーノ・フェルナンデスがしっかりと沈め、決勝点に。インテルに続き、ユナイテッドがベスト4入りを決めた。
準々決勝(現地8月10日開催)結果
インテル 2-1 レヴァークーゼン
【得点者】イ:バレッラ(15分)、ルカク(21分) レ:ハーヴェルツ(24分)
マンチェスター・U 0(1延長0)0 コペンハーゲン
【得点者】B・フェルナンデス(95分/PK)
準決勝の日程・対戦カード
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