サントスは2日、同クラブに所属するU-20ブラジル代表FWカイオ・ジョルジの移籍に関してユヴェントスと合意したことを発表した。
サントスユース出身で現在19歳のカイオ・ジョルジは、2018年に同クラブでトップチームデビュー。これまでサントスで公式戦80試合に出場し、17ゴールを記録してきた。また、ブラジル代表としても各世代別代表としてプレー。2019年に行われたU-17ワールドカップでは主力として全7試合に出場して5ゴールをマークし、ブラジルの優勝に貢献した。
サントスは「ユヴェントスが我々が提示した条件を受け入れた。我々が見るに、その時点でクラブにとってのベストなことだったと信じている。サントスと会長は、カイオ・ジョルジの幸運を祈る」と声明を出した。
なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、即時の移籍金150万ユーロ、来年6月までにプラス150万ユーロ、さらに出来高ボーナス100万ユーロという取引になっている。カイオ・ジョルジは来週にもイタリアにわたり、2026年までの契約を締結するとのことだ。
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