練習初日はAFCチャンピオンズリーグに出場している川崎フロンターレのMF三笘薫ら4選手を除く18名が参加。そこにトレーニングパートナーの6選手を加え、24名でトレーニングを実施した。また、FW前田大然とFW上田綺世は別メニュー調整となり、前日にワクチンを接種した選手はランニングだけの軽めの調整となっている。
初日は2グループに分かれていたこともあり戦術練習等は無かったものの、動ける選手たちはパスゲームやシュート練習で汗を流し、コンディションの調整に努めている。明日以降、本大会に向けたチームのさらなる突き詰めが始まっていく。
トレーニング前にオンライン取材に応じたキャプテンのDF吉田麻也は「いまからコンディショニング、戦術、気持ちのすべてを整えなければいけない。何が足りないかではなく、何をしなければいけないのかを考えて、今日からの合宿に挑んでいきたいと思います。よりベターになるように、ピッチの内外でまとめていけたら」と主張。加えて、大会に向けて一番力をつけなければいけないことに関しては、こう語っている。
「守備からチームを形成しなければいけないので、前回に引き続き守備のところでのオーガナイズをしっかりすること、チームとして戦い方をしっかり確立させることが大事。本番まであと2試合ありますが、この合宿からもう一回しっかりとリセットして、積み上げてきたものを構築していかなければいけない。あとはもう一回コンディションを上げることですね」
本大会に向けて、ここからの期間でどういった調整をしていくのか。U-24日本代表は12日にU-24ホンジュラス代表、17日にU-24スペイン代表と国際親善試合を行う。
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