マルセイユは9日、U-24ブラジル代表MFジェルソンの獲得に関して、同選手が所属するフラメンゴと基本合意に至ったことを発表した。
フルミネンセで台頭したジェルソンは、多くのビッグクラブが興味を示す中で2016年にローマに加入。しかし、ローマとレンタル移籍したフィオレンティーナで確固たる地位を築くには至らず、2019年夏にはフラメンゴ移籍で母国復帰した。
それでも、2019シーズンからフラメンゴで復活を果たすと、リーグ連覇やコパ・リベルタドーレス制覇に貢献。2020シーズンも公式戦54試合に出場するなど、クラブの絶対的な存在として再びその評価を高めていた。
フランス『レキップ』によれば、ジェルソン獲得に際してマルセイユがフラメンゴに支払う移籍金は2000万ユーロほどになるとのこと。なお、今季のリーグ戦で5位に終わったマルセイユでは、先日に日本代表DF酒井宏樹が退団を発表している。
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