ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、2020-21シーズンからバルセロナに残留することになりそうだ。代理人が『talkSPORT』で語った。
2018年1月にリヴァプールからバルセロナに完全移籍したが、本来の輝きを放つことができないまま2019年夏にバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍で加わったコウチーニョ。2020年夏の移籍市場でバイエルンは買取オプションを行使せず、バルセロナ側が売却で資金捻出を目論んでいるとも伝えられ、去就に注目が集まっていた。
しかし、先日の『マルカ』によれば、バルセロナのロナルド・クーマン新監督が構想に含んだことで、状況が変化したとのこと。代理人のキア・ジューラブシャン氏も残留するかという問いに「そうだね」と返答し、以下のように続けた。
「クーマンはチャンピオンズリーグ優勝の翌日に彼に電話して、計画に入っていること、復帰を望んでいることを伝えた。当初は9月7日に合流予定だったが、9月の初めには復帰している。それは勢いとフィットネスを失いたくなかったからだ」
また、ジューラブシャン氏は「バルセロナは劇的な変化を迎えている。コウチーニョ、（ウスマン）デンベレ、（アントワーヌ）グリーズマンは全員がチームの一員となっていくだろう」とも口にし、これまで燻っていた選手たちにフォーカスが当てられているだろうとの見解を示した。
さらに、コウチーニョは2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）でバイエルンの選手として所属元バルセロナから2ゴールを奪取。2-8での歴史的大敗を味合わせたメンバーの1人となったが、ジューラブシャン氏は問題ないと見ている。
「自分の仕事しなければならないし、彼は完璧にそうしただけだ。それがバルセロナが彼の復帰を望んだ理由だろう」
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