イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』が、現地時間22日のセリエA第8節サンプドリアvsボローニャでの日本代表DF対決に注目している。
現地時間11月9日から17日にかけてオーストリア遠征でパナマ代表、メキシコ代表との国際親善試合を戦う日本代表。守備面では、主将のサンプドリアDF吉田麻也とボローニャDF冨安健洋による強固なCBコンビにも期待が集まる。
とはいえ、そんな2人もセリエAに戻ればライバル同士。代表ウィーク明け初戦の第8節では、サンプドリアがボローニャをホームに迎える。
イタリア紙は、その試合において代表チームで共闘した選手たちのつばぜり合いに焦点を当てた。
「兄弟のような友人同士。最悪、対決相手であったとしても、もちろん敵ではない。リーグ再開後のマラッシにおいて、まさにそのようなことが起きようとしている。サンプドリアvsボローニャは各国代表選手が複雑に絡み合った試合になるだろう。各国代表において同じロッカールームやスタジアム、ホテルで10日間を共に過ごした選手たちが別々のユニフォームに袖を通し、ジェノヴァで再会。同じピッチに立って勝負に挑む」
さらに、日本代表では吉田が豊富な経験を誇る主将であることが強調され、「トミは日本において、吉田の後継者と見られている」と紹介。以下のように両選手の関係に触れている。
「32歳の吉田は2011年のアジアカップを制し、2019年大会でも決勝に進出している。また、サウサンプトンではなんと154試合に出場している。サンプドリアDFであり日本代表のキャプテンである吉田は、プレミアリーグにおいても主役として活躍してきただけに、冨安にとっても象徴的存在だろう。彼はベテランのチームメートに対する尊敬の念を抱いてきたはずだ」
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