マンチェスター・シティに所属するウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが、スコットランド代表戦へ意気込みを語った。イギリス『BBC』が伝えた。
カタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループDの2位となったウクライナは、6月1日に行われるプレーオフのパスA準決勝でスコットランドと対戦する。
母国がロシア侵攻の厳しい状況下にある中、ジンチェンコは「ウクライナはまだ生きている。最後まで戦うのが僕たちの精神。決してあきらめない。世界中からのサポートに感謝している」と言及。試合に向けては「スコットランドはとても良いチーム。素晴らしいサポーターがついている」と警戒しつつ、母国に吉報をもたらすために全力を尽くすことを誓った。
「僕たちは試合に勝って、ウクライナのすべての人たちに誇りに思ってもらいたい。そのために全力を尽くす。勝利することができれば、一瞬だけでも彼らを笑顔にすることができるかもしれないから」
「今回の試合は僕のキャリアの中で最も重要な試合の一つだ。みんな準備できているように見えるし、モチベーションに関して懸念はないよ」
ウェールズ代表が待つ決勝に進むのは、ウクライナかスコットランドか。試合は、日本時間2日の3時45分にキックオフを迎える。
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