ドイツ代表のハンジ・フリック監督が北マケドニア戦に向けて記者会見に出席した。
ドイツは11日、カタール・ワールドカップ欧州予選第8節で北マケドニアと対戦する。この試合の結果次第では本大会出場が決まるという状況の中、指揮官は「試合を楽しみにしている」と話す。
「彼らはミレフスキ新監督の下でまだ負けていない。エルマスは、ファーストレグでゴールを決め、ナポリで活躍している私の大好きな選手だ。技術的にとても優れているね」
また、起用法についても言及。前節欠場したマヌエル・ノイアーについて「トレーニングを再開したので、きっと使うことができる」とコメント。また、前節途中出場から決勝点を挙げたトーマス・ミュラーに関しては「まだ（決定までに）時間がある。彼が我々にとって重要な選手になることはわかっている。北マケドニアに勝てるチームを編成するつもりだ」と言葉を濁した。
度々批判を受けているストライカー、ティモ・ヴェルナーについてもフリックは言及。「言論の自由はある」としつつ、このように反論した。
「私が言えることは、ティモは自分が与えられたタスクを非常によくこなしているということ。彼はいつもスペースを作っている。フィニッシュの場面では少し不運だったが、私たちは素晴らしい資質を持ったストライカーについて話している」
なお、注目の北マケドニア戦は日本時間12日3時45分キックオフとなっている。
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