フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督がウクライナ代表戦に向けて意気込みを語った。フランス『レキップ』が伝えている。
フランスは、4日（日本時間5日）に行われる2022年カタール・ワールドカップ（W杯）欧州予選グループD第5節でウクライナと対戦する。1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦を1-1のドローで終えたフランスは、勝ち点8で現在グループDの首位。一方のウクライナは、勝ち点4で2位につけている。
2位チームとの重要なアウェー戦を控え、デシャン監督は「常に勝利したいと考えている。我々はウクライナが後ろにつけているのを知っている。勝利できれば我々は首位として立場を固めることになるが、もちろんウクライナだって勝利を狙ってくるだろう。順位のためにも、今回の試合は結果が大事だ」と口にしつつ、平常心を維持していることを強調した。
「私はこのような予選をどのように進めるべきかの経験がある。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦の結果は我々が望んだものではなかったが、可能な限りの最高の位置につけていることには変わりない。私は落ち着いているし、穏やかな気持ちでいるよ」
負傷離脱したキリアン・ムバッペに加えてボスニア・ヘルツェゴビナ戦で退場したジュール・クンデが起用できないフランスだが、ウクライナ相手に勝ち点3を獲得することができるか。注目の試合は、日本時間5日の3時45分にキックオフを迎える。
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