バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が、自身の将来について明言を避けている。
昨季途中からバイエルンの指揮を執り、チャンピオンズリーグ制覇を含む3冠をもたらしたフリック監督。しかしその去就には大きな注目が集まっており、今夏のEUROを最後に退任するヨアヒム・レーブ監督の後任最有力との報道が絶えない。
そんな中、パリ・サンジェルマンを前にCL準々決勝敗退が決定した後、フリック監督はドイツ『スカイ』で去就について言及。明確な答えを残さなかった。
「バイエルンとの契約がある。だが、常に何が起きるのか、どうやって続いていくのか、ここですべてがうまくいっているのか、と考えている。私の決断がどうであろうと、それがDFB(ドイツサッカー連盟)であろうと、家族は支えてくれる」
かつてレーブ監督のアシスタントを8年間務め、ワールドカップ制覇など黄金期をもたらしたフリック監督。バイエルンOBローター・マテウス氏は「DFB(ドイツサッカー連盟)のファーストターゲット。夏にはそのオファーを受けるだろうね」と予想しているが、2022年W杯の指揮を執ることになるのだろうか。
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