現在トルコでプレーするFWマリオ・バロテッリが、イタリア代表について語っている。
ワールドカップ出場を目指し、厳しいプレーオフに進出したイタリア代表。パスCの準決勝ではマケドニアと対戦し、相手を長い時間押し込んでチャンスを作ったものの、ゴールをこじ開けられない時間が続く。すると終了間際に先制点を許し、そのまま0-1で敗戦。2大会連続で本大会出場を逃している。
EURO2020優勝から1年も経たない内に、5年前と同じ悪夢を味わうことになったイタリア代表。バロテッリはイタリア『スカイスポーツ』のインタビューに対し、「負けた時はいつも寂しいね。今ならなにか言うことは簡単さ。だが、試合前には誰も俺のことなんて考えていなかっただろう」としつつ、以下のように続けた。
「試合は見ていたし、ゴールチャンスはあった。『俺がプレーしていたら勝っていた』なんて言わないが、俺はゴール前だとかなり良い選手だな。とにかく、得点のチャンスはあったんだ」
そして、ロベルト・マンチーニ監督についても言及。イタリア代表をワールドカップへ導けなかったことで批判の声も上がっているが、代表チームやマンチェスター・シティ時代の恩師を擁護している。
「(この件について)彼とは話していない。だが監督として素晴らしい関係があるし、残ってくれるのは本当に嬉しいよ。指揮を執ってわずか数年でヨーロッパ・チャンピオンに導いたんだからね」
「予選敗退で失望したり悲しむのは問題ないし、カタールに行けないのは痛い。だが、忘れてはならない。わずかな期間で監督はチームを蘇らせ、誰もが予想していなかったEURO2020のタイトルをもたらしたんだ」
「マンチーニは素晴らしい仕事をこなした。続けるのに値すると思うし、彼が残って俺は嬉しいよ」
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