自身初のワールドカップ最終予選での戦い。そしてワールドカップ出場の決定が目の前に迫っている中でも三笘薫は落ち着いている。
昨年の夏には海外挑戦を決断し渡った舞台はベルギー。そこでは新たなポジションに挑戦する日々が待っていた。
「初めてWBでプレーしてこれまで求められることも違った。その中でどうやって自分の良さを出していくかを考え、外国人選手として見られるので、よりアピールする意識は強まった。自分の強みと課題を見つけ、試合をこなしながらも成長できていると思う」
その活躍が認められ、昨年の11月にはA代表に初招集を果たす。デビューの場が、最終予選のアウェイ・オマーン戦となったが、得意のドリブルからサイドをえぐり、クロスから決勝点をアシスト。堂々たる結果を残した。
「あの試合は、求められるであろう役割を理解して、そのイメージで見ていた。出場が後半開始からだったのでやりやすさもあり、サイドにも大きなスペースがあったので、上手く自分の特徴を生かせた試合にはなった」
ただ、日本代表での経験値は少なく、「まだ代表でやれる自信はないです」と自分の立ち位置を理解。「より高いレベルでやれるかどうかは、自分にも分からないことが多いので、どんな相手でも自分の良さを出せるようになるためにベルギーリーグで自信を深めていく必要がある」とレベルアップを誓い、「まだ代表では絶対的な存在になれていない。今回で2回目の招集なので、この大事な試合でチームに貢献して今後も代表にやっていけるようにしたい」と意気込んでいる。
勝てば7大会連続のワールドカップ出場が決まる運命のオーストラリア戦に向けて三笘は「テンションはまだそんなに高まっていない」と心境を明かし、「自分は流れを変える役割を求められると思う。オーストラリアは必ず点を取りに来ると思うので、前に出てきた瞬間の裏のスペースへのドリブルやランニングは効いてくると思っている」とイメージを描く。
「ワールドカップは全世界のサッカー選手や子どもたちが観る大会で、僕もそこを観て育ってきた。2002年からすべての大会を観ているけど、日本が決勝トーナメントに行った大会が盛り上がったことはすごく覚えている。1回戦の壁を突破できるかどうかが強豪国になれるかどうかにつながってくると思うので、僕たちの世代でそこを乗り越えられるようにやっていきたい。オーストラリア戦の結果によって僕たちの未来も日本サッカーの未来も変わってくる」
来たる大一番に向け、生粋のドリブラーは静かに闘志を燃やしている。
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オーストラリア対日本|試合日程・配信・放送予定
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■配信内容
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