ドイツ代表の18大会連続20回目となるワールドカップ(W杯)出場が決定した。現地11日の欧州予選第8節、北マケドニア戦(アウェイ)で4-0の大勝。今予選7勝目で勝点を「21」まで伸ばし、2試合を残してのグループJ首位を確定させた。世界最速でのカタールW杯予選突破だ。
3月のホームゲームで敗れていた相手への鮮やかなリベンジを果たした。前半こそ北マケドニアの粘り強い守備に苦しんだものの、50分以降に怒涛のゴールラッシュを披露。カイ・ハヴァーツの先制点を皮切りに、ティモ・ヴェルナー(70、73分)、ジャマル・ムシアラ(83分)が加点した。
ホームで大敗を喫した北マケドニアは勝点(12)を伸ばせずに3位転落。プレーオフに回れる2位の座を巡り、2位ルーマニア(勝点13)、4位アルメニア(同12)と激しく争うことになる。数字上の可能性は残されているが、5位アイスランド(同8)は厳しくなっている。
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