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AFCアジア最終予選

目標はW杯ベスト8以上。日本代表は“世界”から目線をずらさずアジア最終予選へ【インタビュー:森保一×中村憲剛】

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目標はW杯ベスト8以上。日本代表は“世界”から目線をずらさずアジア最終予選へ【インタビュー:森保一×中村憲剛】(C)Getty Images
【サッカー日本代表 ニュース】いよいよ始まるAFCアジア予選 (FIFAカタール・ワールドカップ2022 アジア最終予選)。2日はオマーンと、そして7日には中国との試合を行う。
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カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で解説を務める中村憲剛氏が、『DAZN』で日本代表の森保一監督にインタビューした。

W杯本大会の切符をかけて争われる最終予選。9月中の活動では、日本は2日の初戦でオマーン代表、7日の2戦目で中国代表と対戦する。

まず意気込みを問われた森保監督は「最終予選に向けて、最終予選の先に向けて、一戦一戦最善の準備をしながら勝利を重ねていくことを考えて臨みたいと思います」とコメント。続けて、W杯ベスト8以上が目標であることを改めて強調した。

「一戦一戦、厳しい戦いになると思いますので、覚悟を持っています。その先にはW杯の本大会に出場するということと、ベスト16の壁を破ってベスト8以上に進んでいくというところを描きながら、目の前の一戦に全力を尽くしたいと思います」

一方で、2次予選と比較して対戦国のレベルが高まり、引いてくる相手のカウンターに警戒すべきという論調がある。

中村氏が「(U-24日本代表の)東京五輪を経て“対世界”というところがある程度見えたところがあると思いますが、最終予選は“対アジア”。僕も経験しましたが、ちょっと戦い方が変わるというか、日本に対する対戦国の捉え方が全然違うので、その辺りはどうお考えでしょうか」と問うと、森保監督は“アジア仕様”のチームを用意せずに勝っていかなければならないとの考えを明かした。

「どうすればベスト16の壁を破れるか、世界で勝つための基準を持ってチーム作りをしていこうということを考えてやってきました。勝っていくチームは状況の中で攻撃的にも守備的にもやっていける。アジアを意識しなければいけないですが、自分たちが高い基準でやることによって、すべてのチームに対応できるのではないかと。2次予選では引いた相手に点が取れなかったりしたときに、こじ開けていく部分では得点が取れたと思います」

実際、日本はアジア2次予選を8戦全勝46得点2失点という圧倒的な成績で通過。中村氏もその点について「相手のレベルはありますが、あれくらいみんなが同じ方向を向いてゴールを目指す様子はまさに日本が最終予選でも目指す姿だなと観ていて思いました。(読み取れたスタンスは)“対世界”をにらみながらしっかり“アジア”で日本の力を見せていくという」と肯定的な言葉を寄せた。

森保監督が掲げた目標を達成するために、圧倒することが求められるアジアでの戦い。まずは2日にホームで行われるオマーン戦から、最終予選がスタートする。

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W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定

2021-08-26-DAZN-Commentator

日本代表のホームでは、地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信。なお、DAZNでは2チャンネル同時ライブ配信が行われる。

2021年9月2日(木)日本 vs オマーン

森保一監督率いる日本代表は、9月2日にオマーン、6日に中国と2022 カタール・ワールドカップアジア最終予選の2試合に臨む。

アジア二次予選を全勝で終えた日本代表は、来月からついに2022年のカタールW杯に向けた最終予選に臨む。FIFAランキングではアジア最上位の日本だが、決して簡単な試合がないことは、これまでの予選を見ればわかること。最高の準備を進めて、最終予選に挑もうとしている。 今月上旬まで開催されていた東京五輪に参加していた選手からは、吉田らオーバーエイジ組と大会で大きな活躍を見せたMF久保建英らがメンバー入り。欧州で鮮烈なデビューを飾ったFW古橋亨梧らも順当に選出され、湘南ベルマーレのGK谷晃生が初招集となった。

日本との対戦に備え、オマーンは1ヶ月に渡る欧州合宿を行っており万全を期して日本と対峙する。そのオマーンを指揮するのは、1998年W杯でクロアチア代表コーチ、2005年にはイラン代表監督としてW杯最終予選で日本を倒したことのあるブランコ・イバンコビッチ監督。どこも難敵ばかりの最終予選だが、初戦から侮れない相手と日本は対戦することになる。

【18:40配信開始】DAZNメインチャンネル

メインチャンネルの解説には戸田和幸氏、ゲストに岡田武史氏を迎え、キックオフ30分前から試合前の情報を詳しく紹介。試合後には選手、監督のインタビューや、試合の振り返りなどを配信する。

【18:55配信開始】DAZN裏チャンネル:『憲剛・岩政の裏チャンネル』

裏チャンネルでは、中村憲剛氏と岩政大樹氏による『憲剛・岩政の裏チャンネル』を配信。会場にDAZN専用特設カメラ(戦術カメラ)を設置して、ゴール裏から俯瞰した映像で日本の攻撃・守備に焦点を当てて解説する。一画面で複数の映像を同時に視聴できるマルチビューを駆使し、中村憲剛氏と岩政大樹氏による独自の視点で試合をより広く、深く、面白く分析するほか、ハーフタイムには普段の中継ではあまり見ることのできないサブメンバーのウォーミングアップの姿も伝えられる。

2021年9月7日(火)中国 vs 日本

メインチャンネルの解説を中村憲剛氏、ゲストには再び岡田武史氏が登場。

裏チャンネルでは『やべっちスタジアム』でメインパーソナリティを務める矢部浩之氏(ナインティナイン)、『内田篤人の FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏のコンビによる『やべっち・内田の裏チャンネル』が配信される。

 開催日試合配信・放送予定
MD12021年9月2日(木)日本 vs オマーンDAZN  テレビ朝日
MD22021年9月7日(火)中国 vs 日本 DAZN
MD32021年10月7日(木)サウジアラビア vs 日本 DAZN
MD42021年10月12日(火)日本 vs オーストラリアDAZN  テレビ朝日
MD52021年11月11日(木)ベトナム vs 日本 DAZN
MD62021年11月16日(火)オマーン vs 日本 DAZN
MD72022年1月27日(木)日本 vs 中国DAZN  テレビ朝日
MD82022年2月1日(火)日本 vs サウジアラビアDAZN  テレビ朝日
MD92022年3月24日(木)オーストラリア vs 日本 DAZN
MD102022年3月29日(火)日本 vs ベトナムDAZN  テレビ朝日

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