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10日に開催されたガーナとの一戦を4-1で勝利した日本は、キリンカップサッカー2022決勝でチュニジアと対戦、0-3で敗戦した。
ともにワールドカップ出場国同士と本番を想定しながらの戦いとなったが、日本は54分にペナルティーエリア内で吉田麻也がPKを献上してしまい先制点を奪われると、その後も76分には守備の対応ミス、後半アディショナルタイムにはカウンターから3点目を奪われて完敗を喫した。
試合後、フラッシュインタビューに応じたDF長友佑都は「まず自分たちの実力だと思います。そして、自分自身もまだまだやらないと厳しい。ちょっとしたミスが失点に繋がってしまい、そしてそのミスを自分自身もチームとしてもカバーできなかった。そこは反省したい」と敗戦を振り返った。
国内組と海外組が集うことができる日程はあと9月の2試合のみ。残された強化チャンスはごく僅かだ。過去3度のワールドカップに出場経験があり、大会のレベルをよく知る長友は「各個人個人がレベルアップしないとワールドカップは戦えない。もう高い意識でやるしかない」と敗戦に危機感を募らせていた。
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