前回のオーストラリア戦は、守田にとってのターニングポイントと言っていいだろう。
そこまで1勝2敗と苦しい戦いを続けていた日本は、その試合からシステムを4-3-3に変更。そこでインサイドハーフとして起用されたのが守田だった。
ピッチに立った守田は川崎Fで培ったポジショニングの妙や足元の技術を駆使して攻撃を活性化させれば、欧州で学んだ対人守備で強さを発揮。本人も「試された試合だったと思う」と振り返る中で、引き分けや負けで終わるのではなく、結果的に勝利を手にしたことで評価を高めることにつながった。
そこから主力の座を確保し、自身でも「立場や役割の変化に充実感を持っている」と語る。その上で、今回の試合に向けても「やることは変わらないし、あまり普段と違うことをしても仕方がない。自分のできることをぶつけるだけ」と前を向いている。
改めてW杯出場が決まるかどうかの試合に対し、自身の思いを明かした。
「勝ちさえすればW杯出場が決定できる試合。試合の位置付けは少し変わるんですけど、個人的な役割としてはあまりやることは変わらない。まずコンディションを100％に持っていくことを前提として、その上でボールを握りたい。アシストやゴールを狙うポジションなのでそこも狙っていきたい」
インサイドハーフのポジションで様々なプレーが求められる守田。新たなターニングポイントにできるか注目したい。
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オーストラリア対日本｜試合日程・配信・放送予定
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■配信内容
試合日時：3月24日（木）18:10 キックオフ
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