10月シリーズは「前半戦の山場」。大迫は「最高の準備」をすることでゴールを見据える｜サッカー日本代表

9月シリーズを1勝1敗で終えた日本は、10月の2試合でサウジアラビア、オーストラリアと対戦する。

7日に対戦するサウジアラビアは、ここまで2戦2勝。大迫は「個の能力が上がってきているチーム。プラス欧州の監督が規律や戦術をチームに落とし込んでいる印象がある」と語りつつ、「僕らもボールは保持したい思いがある。そこはチームの中で話してどういう入りをしていくか。そこは共有しておかないといけない」とコミュニケーションの重要性を口にした。

また、ここからの2試合を「前半戦の山場。もちろんここでしっかり結果を出せればワールドカップに近づけるし、結果が出なければ厳しくなる」と位置付けた大迫は、10月シリーズの持つ意味を説明した。

「サウジとオーストラリアが先月2連勝している。しっかりこの2チームを僕らが叩かないといけない。そこは危機感というか、全選手が同じ方向を向いていい準備をし、いい形で試合に入っていくことが大事だと思います。ここでしっかりと自分たちのプレーを出し切れるように最高の準備をしたいと思っています」

攻撃面においては「前線の選手だけでなくチームとしてしっかりと得点を重ねていかないといけない。個人の力もそうですけど、やはり意思統一というかチーム一丸で戦わないと勝てない。そこは試合前にしっかり整理したい」と主張。どう攻略していくかを考えていきたいと想いを明かしている。

この大一番に向けて「ピッチの中で自分のいいパフォーマンスができるように最高の準備をすることだけを考えている」語った大迫。日本のエースストライカーは、大事な試合で結果を残すことができるだろうか。

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