インテルは12日、ローマのスタディオ・オリンピコで行われたイタリア杯決勝でインテルと対戦。6分にニコロ・バレッラのゴールで先制したが、後半序盤に2点を奪われてスコアを覆された。だが80分にハカン・チャルハノールがPKを沈め、2-2で延長戦へもつれ込むと、イヴァン・ペリシッチのドッピエッタ(1試合2得点)により4-2と勝利を収め、インテルは2010-11シーズン以来となる11年ぶり8回目となるイタリア杯優勝を飾った。
インテル指揮官就任1年目にして、スーペルコッパに続く2つ目のタイトルを獲得したインザーギは試合終了後、『Sportmediaset』のインタビューに応じると、激闘を制した選手たちを称えた。
「非常に強い相手に対して素晴らしい試合をすることができた。最初の30分間は上手くやれたが、その後は距離感がやや崩れ、後半はアプローチに失敗して2失点してしまった。だがチームは決してあきらめなかった」
「昨年7月から今夜に至るまで、チームは必要とされた時に反発心を示してきた。感動が止まない。これからリーグ戦のラスト2試合で最高のパフォーマンスを見せなければならないが、いまはこの瞬間を楽しみたい。このトロフィーを獲得することができて、この上なくうれしく思っている。途中出場の選手もチームに貢献し、力を貸してくれた」
「インテルは11年にわたってイタリア杯やスーペルコッパで優勝しておらず、長らく1シーズンに2大会の決勝を戦ったことはなかった。また今年のチャンピオンズリーグで、リヴァプールに勝利を収めたのは我々だけだ。あの2戦を戦った影響により、リーグ戦で数ポイントを失ってしまったが、後悔はない。選手たちやクラブ、そして最後までチームに寄り添ってくれた素晴らしいサポーターに満足している」
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