アストン・ヴィラでのデビュー戦で大活躍を見せたMFフィリペ・コウチーニョが、喜びを爆発させた。
バルセロナで出場機会を失い、1月にアストン・ヴィラへレンタルで加入したコウチーニョ。そして15日に行われたプレミアリーグ第22節のマンチェスター・ユナイテッド戦で、2点ビハインドの68分から出場。新天地デビューを飾った。
すると77分、巧みなパスワークでチームの1点目をお膳立て。さらにその4分後、ボックス内に飛び込んでいきなりゴールを奪ってみせた。2ゴールを演出し、2-2のドローに大きく貢献している。
試合後、デビュー戦でヒーローとなったコウチーニョは『スカイスポーツ』で「こういった試合、プレミアリーグが恋しかった。新たなチームメイトとここにいられて、本当に幸せだよ。良いスタートが切れた。僕らは最後まで信じていたし、負けなかったんだ」と歓喜の言葉を残している。
「（試合前は）少しナーバスだったよ。あまり英語は話せないしね。何かを語るよりもピッチにいるほうが好きなんだ。嬉しいよ。今日は最初の試合だったし、もっと良くなるように、もっとコンディションを上げられるように頑張っていきたい」
2018年1月にリヴァプールを離れて以降、度重なる負傷などで苦しい時期を過ごしていたコウチーニョ。1477日ぶりのプレミアリーグで躍動した29歳は、「浮き沈みが激しかったね。でも、今の僕はこのクラブにいる。クラブや監督の目標、チームメイトを助けるために集中したいんだ」と意気込みを語っている。
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