チェルシーのフランク・ランパード監督は、26日に激突するアーセナル警戒している。
前節3試合ぶりの白星を挙げ、5位に浮上したチェルシー。大混戦の上位争い真っただ中の中、26日にはプレミアリーグ第15節で“ビッグ・ロンドン・ダービー”に挑む。対戦するアーセナルは今季すでに8敗を喫し、勝ち点14と大不振。15位に沈んでおり、対照的なチーム状況で大一番を迎えることになる。
現状ではチェルシーが圧倒的優位との見方が強いが、ランパード監督は気を緩めず。一戦を前に「我々は（ロンドンダービー）で良い結果を残せている。だが、順位表通りに考えてアーセナルと対戦すべきとは思っていない」と語り、批判の浴びるミケル・アルテタ監督を擁護しつつ、警戒を強めた。
「アーセナルは難しい時期を過ごしているが、素晴らしいクオリティがあり、偉大な監督がいる。彼らとの対戦は非常に危険だ。我々は正しい準備をしなければならない」
「このリーグは非常にタフで、毎週のように驚くような結果を見ているね。ほとんどのチームにとって、シーズンごとに期待されるような結果を維持することは難しいんだ。（ライバルとの対戦は）タフなものになるだろう。どれもチャレンジングなゲームだ」
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