マンチェスター・ユナイテッドは23日、プレミアリーグ第27節でワトフォードに3-0で勝利した。この試合で1ゴール1アシストを記録したブルーノ・フェルナンデスが喜びのコメントを残している。
今冬、推定5500万ユーロ＋2500万ユーロという高額移籍金でスポルティング・リスボンからマンチェスター・U入りしたB・フェルナンデス。前節のチェルシー戦でアシストを記録した25歳は、今回の試合でも自身が獲得したPKを沈めて先制点をもたらすと、後半にもアシストをマークする活躍を披露した。
試合後、B・フェルナンデスは、『MUTV』で「とても良い感覚だ。オールド・トラフォードで初ゴールを決めることができて、またひとつ夢が叶った。いい試合ができたし、チームが勝ち点3を獲得できたのが幸せだ。順位も上がったね。家族が金曜に到着して試合を観戦していたから、その試合でゴールを決めることができて良かった」と、オールド・トラフォードでの初ゴールと勝利を喜んだ。
また、PKのシーンでは蹴る前に少しジャンプをして相手GKベン・フォスターのタイミングをずらし、冷静に逆を突いたシュートでネットを揺らした。PKの名手であるチェルシーMFジョルジーニョのキックに似ている、このPKについてB・フェルナンデスは、「僕の普段の蹴り方だ。時々、蹴り方を変えるけどね。今日はこの蹴り方で決める自信があった。ゴールできて良かったよ」と口にした。
早くもチームにフィットしている様子のB・フェルナンデス。現在5位のマンチェスター・Uをさらに押し上げるようなパフォーマンスが期待される。
なお今後、マンチェスター・Uは27日にヨーロッパリーグ決勝ラウンド32セカンドレグでクラブ・ブルージュと対戦。31日に行われる次節は敵地でエヴァートンと相まみえる。いずれの試合もDAZN(ダゾーン)で配信される。
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