パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル=ケライフィ会長は、バルセロナが今夏に行った資金調達の方法を“フェアではない”と主張した。
新型コロナウイルスによるパンデミックの影響などもあり、深刻な財政難に陥っているバルセロナ。しかし今夏、クラブは放映権などの売却による資金調達に成功し、ロベルト・レヴァンドフスキらを高額な移籍金で獲得する。
問題とされていたラ・リーガへの新規選手の登録も無事に完了し、昨シーズンの低迷を払拭するシーズンの好スタートを切った。しかし、PSGのアル=ケライフィ会長はバルセロナの資金調達の方法を問題視しており、この度アメリカ『POLITICO』で疑問の声を上げた。
「これはフェアか?ノー、フェアではない。合法なのか?私には定かではない。彼ら(欧州サッカー連盟(UEFA))が彼らのやり方を許せば、他のクラブも同じことをするだろう。UEFAには独自の財政に関するルールがある。彼らがこれらすべての動きに目を光らせることは確実だ」
「ファイナンシャル・サステイナビリティの新たな規則はポジティブな展開を見せている。しかし、私たちは注意しなければならない。危険水準を超えた負債や魔法のような取引にサステイナビリティはない」
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