2016年以来の対戦、連勝を手にするのは果たして。清水エスパルス対徳島ヴォルティスの見どころ｜ 日程・放送・配信予定 ｜ Jリーグ

清水エスパルス 対 徳島ヴォルティス 見どころ

2016年以来の対戦だ。J2リーグで相対した両者は2-1で清水が勝利。その結果、清水はJ1昇格を決めた。それから月日を経て、IAIスタジアム日本平で両者が再び相見える。

清水は3月終盤になり調子を上げてきた印象だ。リーグ前節の柏レイソル戦では、2-1で4試合ぶりの勝利。先週のJリーグYBCルヴァンカップでは、ベガルタ仙台を相手に鈴木唯人のゴールで1-0の勝利を収め、公式戦2連勝を飾った。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下、新たなスタイルを構築している中、徐々に結果が出てきている。この勢いを次につなげたい。

今節は昇格組の徳島と対戦。上位を見据える上では勝利を手にしたい一戦だ。そのためには、まずチームとして守備を統率することが勝利へのポイント。前節の柏戦でゴールを奪ったDF鈴木義宜が攻守に存在感を示すことができれば、勝ち点3に近づけるはずだ。攻守にソリッドな戦いをすることで勝利を手繰り寄せたい。

一方、徳島はリーグ戦前節の横浜FC戦で今季初勝利。一度は追いつかれる展開となったが、川崎フロンターレから期限付き移籍で加入しているFW宮代大聖がGKを巧みに外すシュートで決勝点を奪い勝点3を掴み取った。ルヴァンカップでは大分トリニータに敗れたが、リーグ戦では連勝といきたいところだ。

今節、注目したいのは、やはり前節に決勝弾を奪った宮代。ハードワークを欠かさず、それでいてゴール前でアクセントを付けられる存在ではあるが、彼の魅力は何と言ってもゴールを奪うこと。清水戦で2戦連発弾を決めてチームを勝利に導きたい。ちなみに来日したばかりのダニエル・ポヤトス監督は、14日間の待機期間があるため今節は指揮をとることはできない。

中断期間を経て迎える今節、勝利を手にするのはどちらだ。