新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第26節消化時点で中断に入ったセリエA。そんな中、『Goal』がここまでのベストイレブンを選出している。
現時点では王者ユヴェントスが首位(勝ち点63)を維持しているが、絶好調ラツィオが1ポイント差で追い、1試合消化が少ない3位インテルも勝ち点54と、ハイレベルな優勝争いが繰り広げられている今季のセリエA。そんな3チームから、多数の選手が選出されることとなった。
首位ユヴェントスからは、クリスティアーノ・ロナウドとミラレム・ピャニッチが選出。22試合21ゴールを記録するポルトガル代表FWについて「序盤戦は本領発揮とは言い難く、衰えも指摘された。しかし歴代屈指のストライカーは、12月頭から11試合連続得点という離れ業をやってのけた。結局、ほぼ1試合1得点という驚異的なペースで批判を吹き飛ばしている」と評価している。
2位ラツィオからは、27ゴールで得点ランクトップを走るチーロ・インモービレ、13アシストでトップのルイス・アルベルト、DFリーダーのフランチェスコ・アチェルビが名を連ねた。最多3人が選出。1シーズンのセリエA歴代最多得点(36ゴール)記録を上回るペースで得点を重ねるインモービレについて、「今季リーグ最高の選手であることは間違いない」と絶賛した。
その他、インテルからは守護神サミール・ハンダノヴィッチとステファン・デ・フライが。また4位アタランタからは、ヨシップ・イリチッチとハンス・ハテブールが選ばれている。上位4チーム外からは、テオ・エルナンデスが唯一の選出となった。
『Goal』選出のセリエAベストイレブン
ポジション/選手名 | 所属先 | 国籍 |
---|---|---|
GKサミール・ハンダノヴィッチ | インテル | スロベニア |
DFハンス・ハテブール | アタランタ | オランダ |
DFステファン・デ・フライ | インテル | オランダ |
DFフランチェスコ・アチェルビ | ラツィオ | イタリア |
DFテオ・エルナンデス | ミラン | フランス |
MFミラレム・ピャニッチ | ユヴェントス | ボスニア・ヘルツェゴビナ |
MFルイス・アルベルト | ラツィオ | スペイン |
MFファビアン・ルイス | ナポリ | スペイン |
FWヨシップ・イリチッチ | アタランタ | スロベニア |
FWチーロ・インモービレ | ラツィオ | イタリア |
FWクリスティアーノ・ロナウド | ユヴェントス | ポルトガル |
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