2020明治安田生命J1リーグ第13節見どころ ｜ 日程・放送予定・順位表

明治安田生命J1リーグ第13節 放送日程・見どころ

• ヴィッセル神戸 対 横浜F・マリノス｜見どころ
• 【コラム】速い、強い、すごい。連覇を目指す横浜F・マリノスに加わった新たなストライカー。その名もジュニオール・サントス​
• 横浜FC 対 セレッソ大阪｜見どころ

8月29日

18:00  ヴィッセル神戸 vs 横浜F・マリノス（J1）

9位のヴィッセル神戸は、3連勝で6位まで順位を上げた横浜F・マリノスと対戦する。

昨夏神戸に加入したGK飯倉大樹は、移籍後リーグ戦では初めてとなる古巣対決。朴一圭（横浜FM）同様、ビルドアップへ積極的に関わる勇敢なスタイルが持ち味で、攻撃的なGK同士の対決は見どころだ。J1通算100試合出場に王手をかけたDF酒井高徳にも注目したい。

横浜FMはここ3試合で11得点と攻撃陣が好調。5得点のFWジュニオール・サントスに加え、FW前田大然、MF和田拓也、DF高野遼、19歳のMF松田詠太郎らも頭角を現すなど陣容も充実してきた。アウェーの神戸戦は2012年から5勝2分け無敗と好相性。4連勝を飾ることができるか。

19:00  北海道コンサドーレ札幌 vs 名古屋グランパス（J1）

ここ5試合勝ちがない13位北海道コンサドーレ札幌は、3位の名古屋グランパスをホームに迎える。

ゼロトップの戦術がなかなか機能せず苦しんでいる札幌だが、26日の横浜F・マリノス戦で後半から採用したアンデルソン・ロペス、ドウグラス・オリヴェイラの2トップには収穫を得た。中2日で迎える一戦で、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督はどのような前線のユニットで臨むのか。

対する名古屋は前節、10連勝中だった川崎フロンターレに今季初めて土をつける完封勝利。攻撃の起点として貢献してきたFW金崎夢生に、今季初ゴールが生まれたことも明るいニュースだ。アウェーの札幌戦では過去2年連続で0-3の敗戦。嫌なデータを払拭して3連勝といきたい。

19:00  浦和レッズ vs 大分トリニータ（J1）

8位の浦和レッズは14位の大分トリニータをホームに迎える。

浦和は前節のヴィッセル神戸戦で手痛い黒星。大分は組織立った守備が持ち味なだけに、攻撃のバリエーションは増やしたいところだ。DF槙野智章がJ1通算350試合出場に、FW興梠慎三はJ1通算150得点にリーチをかけており、記録の部分でも注目が集まる。

2試合連続で引き分けた大分は課題だった守備に目処が立ち復調気配。大外からのサイド攻撃も、中央を締める浦和相手にはストロングポイントとして働きそうだ。シーズンダブルを飾った昨季同様、縦に速い攻撃からゴールを脅かしたい。

19:00  柏レイソル vs 鹿島アントラーズ（J1）

5位の柏レイソルは10位の鹿島アントラーズとホームで激突する。

FWオルンガの連続試合ゴールがストップし、前節は第2節以来の無得点で引き分けた柏。アウェーの連戦を終えて中5日で迎えるホームゲームでは、リフレッシュした選手たちの復調に期待したい。復帰間近と伝えられたFWクリスティアーノがメンバー入りを果たすかどうかも見どころだ。

連戦となる鹿島は、26日のFC東京戦でリーグ戦初先発となったMF荒木遼太郎が2試合連続のアシストを記録。FWファン・アラーノの決勝ゴールをお膳立てし、勝ち点3獲得に貢献した。早くも攻撃の中核を担いつつある高卒ルーキーには、この試合でも注目が集まりそうだ。

19:00  川崎フロンターレ vs 清水エスパルス（J1）

首位の川崎フロンターレは、J1通算400勝に王手をかけている16位の清水エスパルスと対戦する。

26日に行われたヴィッセル神戸戦では2-2の引き分けた川崎F。連敗しなかったことに加え、FW旗手怜央にJ1初ゴールが生まれたことは好材料だ。過密日程が続いて選手の疲労度が濃くなる中で、昨年11月以来の実戦復帰が迫るMF中村憲剛にも注目が集まる。

清水は連敗を喫したものの、2試合で5得点。攻撃をシュートで終わる形も多いだけに、首位の川崎F戦は、標榜するアタッキングサッカーがどこまで通用するかの現在地を知る戦いにもなる。自慢のサイド攻撃から得点を奪い、2015年以来の川崎F戦勝利といきたい。

19:00  ガンバ大阪 vs FC東京（J1）

7位のガンバ大阪は勝ち点2差の4位FC東京と対戦する。

G大阪は前節の鹿島アントラーズ戦で終了間際に同点ゴールを許して引き分け。長い時間守備に回り、我慢を強いられる形となった。FC東京との一戦ではボールを保持する展開が予想される中、どのように相手の守備をかいくぐっていくのか注目だ。

中2日で戦うFC東京のキープレーヤーはDF森重真人。ターンオーバーで欠場した26日の鹿島アントラーズ戦では不在の影響が浮き彫りになっただけに、最終ラインの要として期待がかかる。2008年を最後に勝てていないアウェーでのG大阪戦で、鬼門を突破することができるか。

19:00  サンフレッチェ広島 vs ベガルタ仙台（J1）

11位のサンフレッチェ広島は15位のベガルタ仙台と対決。互いに連敗を避けたい一戦だ。

前節の横浜F・マリノス戦で敗れた広島は、2試合連続で3失点と守備に課題が残る。一方で左サイドのクロスにMF浅野雄也が中で合わせるシーンを作るなど良い形も作っており、フィニッシュの精度を高めていきたい。

一方の仙台は前節のセレッソ大阪戦で、DF蜂須賀孝治がCKに高い打点で合わせて得点。今季チームに初めてセットプレーからゴールが生まれたことはポジティブな材料だ。広島から今季加入したDF吉野恭平の古巣対戦にも注目しよう。

8月30日

18:00  横浜FC vs セレッソ大阪（J1）

唯一の日曜開催となる一戦では、12位の横浜FCが2位のセレッソ大阪とホームで対戦する。

横浜FCは3連勝を飾り、前回J1に在籍した2007年のシーズン勝利数「4」に並ぶ好調ぶり。下平隆宏監督の求める、主体的にボールを持って攻撃するスタイルがJ1の舞台でも通用している。高い守備意識で容易に侵入を許さないC大阪との一戦も好ゲームが期待できそうだ。

C大阪は前節のベガルタ仙台戦でMF清武弘嗣、坂元達裕が揃って1ゴール1アシスト。ゴールに関与する二列目の選手として理想的な働きを見せた。ニッパツ三ツ沢球技場での一戦では、FW鈴木孝司、西川潤といった桐光学園高校（神奈川）出身のアタッカーにも注目したい。

順位表

※第12節終了時点（暫定順位）。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映

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