明治安田生命J1リーグ第16節 放送日程・見どころ
18:00 清水エスパルス vs 鹿島アントラーズ(J1)
5連敗中の17位清水エスパルスは、4連勝で6位に浮上した鹿島アントラーズと対戦する。
清水の前節はサンフレッチェ広島に4ゴールを許しての敗戦。鹿島も今季のクリーンシートはわずかに1試合と付け入る隙はあるだけに、先にスコアを動かしたい。6連敗となれば1996年以来24年ぶりとなってしまう中で、長いトンネルを脱出できるか。
好調の鹿島は3年ぶりの4連勝中。ルーキーのMF荒木遼太郎が前節も得点に絡み、その注目度は増すばかりだ。清水戦ではFW染野唯月が試合当日に19歳の誕生日を迎える。同期の荒木に負けない輝きを放ち、自らもJ1初ゴールを狙いたい。
19:00 ヴィッセル神戸 vs FC東京(J1)
11位のヴィッセル神戸は3位のFC東京と対戦。ともに16日にも試合を控えており、連戦を戦うやり繰りに注目が集まる。
神戸は前節の川崎フロンターレ戦で悔しい逆転負けとなったものの、FW古橋亨梧、藤本憲明を中心に鋭い速攻を繰り返した。FC東京戦では過去3シーズン6試合でわずか3得点、3試合で無得点とロースコアの試合が多い中で、裏に抜け出すスピードスターが鍵を握る。
FC東京は先発の半数近くを入れ替えながらも今季初の3連勝を達成。前節はJ1デビュー戦となった19歳のDF木村誠二がフル出場するなど、選手が変わってもぶれない安定感が強みとなっている。GK林彰洋はJ1通算250試合出場に王手。守護神の節目を4連勝で飾れるか。
9月13日
13:05 北海道コンサドーレ札幌 vs 浦和レッズ(J1)
8試合勝利のない12位北海道コンサドーレ札幌は、7位の浦和レッズをホームに迎える。
札幌は前節のセレッソ大阪戦に先発を5人入れ替えて臨んだものの、0-2で敗戦。押し込みながらもゴールネットを揺らせず、3試合連続の無得点となった。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督とともに古巣・浦和に挑むのがMF駒井善成。出場すれば初めてのレッズ戦となるだけに注目の存在だ。
一方の浦和は前節のサガン鳥栖戦で2-2のドロー。内容面では課題が残った中で、FW興梠慎三がJ1通算150得点達成、FW武藤雄樹にもゴールが生まれたことはポジティブな材料だ。今季はここまで3バックを基調とする相手に5戦全勝というデータも後押ししそうだ。
18:00 ベガルタ仙台 vs 大分トリニータ(J1)
16位のベガルタ仙台は14位の大分トリニータとホームで対戦。互いに6試合ぶりの勝利を目指しての一戦となる。
仙台は前節の鹿島アントラーズ戦でDFの蜂須賀孝治、吉野恭平が負傷するアクシデント。FWジャーメイン良は復帰したものの、今節も厳しいやり繰りを強いられそうだ。一方で前節は後半途中から3バックに変更するなど新しい一面も。勝てば順位が逆転する一戦は、木山隆之監督の采配に注目しよう。
対する大分は前節2点差を追いついてのドロー。ここ3試合で喫した5失点は全て前半のもので、試合の入り方には注意したい。また前節J1初ゴールを決めたMF島川俊郎にとってはプロキャリアを踏み出した仙台との対戦となる。昨季に引き続き、ホームで勝ち点3を手にすることができるか。
18:00 横浜FC vs 名古屋グランパス(J1)
13位の横浜FCは4位の名古屋グランパスと対戦する。
前節はFC東京に逆転負けを喫し、連敗が3に伸びた横浜FC。イージーな失点には課題が残る一方で、19歳のMF安永玲央や23歳のMF齋藤功佑といった若手が試合に絡んできたのは収穫だ。リーグ最少失点の名古屋を相手に、自分たちのサッカーがどれだけ通用するのか。現在地を知る戦いとなる。
対する名古屋は前節、FWマテウスとガブリエル・シャビエルのホットラインで2得点を挙げての逆転勝ちを収めた。注目はここまでリーグ全試合フル出場を続けるDF中谷進之介。柏レイソル時代の恩師・下平隆宏監督の前で、横浜FCの攻撃を食い止めることができるか。
18:30 川崎フロンターレ vs サンフレッチェ広島(J1)
3連勝中の首位・川崎フロンターレのホームに、2連勝中のサンフレッチェ広島が乗り込む注目のカードだ。
川崎Fは前節ヴィッセル神戸に逆転勝利を収め、勝ち点を41まで伸ばした。広島には通算成績で勝ち越しているものの、昨季はアウェーゲームで敗れて約4ヶ月にわたる不敗記録がストップ。そこから調子を落としてしまった経緯がある。2018年にも開幕からの不敗を広島に止められており、独走態勢を築く上での試練となりそうだ。
広島は前節今季最多の4得点で完勝。先発メンバーを大きく入れ替えながらも最高の形で川崎F戦に向けて弾みをつけた。破壊力抜群の攻撃陣を擁する相手に、鍵を握るのはゴール前での守備。過去4シーズン連続でゴールを奪われているFW小林悠には注意を払いたい。
18:45 サガン鳥栖 vs 柏レイソル(J1)
15位のサガン鳥栖がホームで5位の柏レイソルと対戦する。
前節の浦和レッズ戦で2度のリードを守りきれずに引き分けた鳥栖。一方でMF樋口雄太が2得点に絡むなど、下部組織出身の選手がアピールしたことは大きな収穫となった。ホームの柏戦では過去4試合連続で勝利なし。強力な攻撃陣に対し、かつて柏でもプレーしたDFエドゥアルドの働きに期待が集まる。
対する柏はオルンガの今季15ゴール目、江坂任の2ゴールと危なげない内容で2連勝。ハードワークを持ち味とする鳥栖との一戦でも前線のアタッカーが鍵を握りそうだ。6試合連続無敗とアウェーゲームでは好調を維持。今季鳥栖から加入したDF三丸拡の古巣対決にも注目したい。
19:00 横浜F・マリノス vs セレッソ大阪(J1)
3試合勝利のない10位の横浜F・マリノスは、2位のセレッソ大阪とホームで激突。
2試合連続で開始早々に得点を奪いながらも逆転負けとなった横浜FMは、絶対に勝利が欲しい一戦。しかしC大阪に対しては2011年を最後に12試合勝てておらず、まさに天敵といえる。優勝した昨季もシーズンダブルを食らっており、逆襲を狙うチームにとって正念場となりそうだ。
前節今季初の4連勝を達成したC大阪は、2ゴールのFW奥埜博亮がクラブのJ1通算1000得点目をマーク。アウェーの横浜FM戦では昨季の対戦でも2ゴールを奪っており、この試合でも期待される一人だ。16日にも試合が控えるタイトな日程の中、連勝を伸ばすことはできるだろうか。
19:00 ガンバ大阪 vs 湘南ベルマーレ(J1)
8位のガンバ大阪は18位の湘南ベルマーレと対戦。2010年以降の対戦ではG大阪が8勝1分け1敗と圧倒している。
前節は柏レイソルの猛攻にさらされて0-3の敗戦を喫したG大阪。柏に度々狙われた背後のケアは修正が求められそうだ。相性の良い湘南に対しては宇佐美貴史が通算4ゴール。最近は中盤に落ちて組み立てに関わるシーンが多い中、エースに良い形でボールを届けたい。
湘南は大分トリニータ戦で2点リードを守れずにドロー。アウェーゲームの連敗は6で止めたものの、勝ち点3を取りこぼした形となった。G大阪戦では期限付き移籍で加入しているGK谷晃生が契約により出場不可。守護神を欠いて臨む一戦で今季2勝目を挙げられるか。
順位表
※第15節終了時点(暫定順位)。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映
順位 | 点 | 勝 | 分 | 敗 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1 川崎フロンターレ | 41 | 13 | 2 | 1 | +32 |
2 セレッソ大阪 | 33 | 10 | 3 | 2 | +10 |
3 FC東京 | 31 | 9 | 4 | 3 | +9 |
4 名古屋グランパス | 27 | 8 | 3 | 3 | +10 |
5 柏レイソル | 26 | 8 | 2 | 5 | +9 |
6 鹿島アントラーズ | 24 | 7 | 3 | 6 | +3 |
7 浦和レッズ | 24 | 7 | 3 | 5 | −5 |
8 ガンバ大阪 | 23 | 7 | 2 | 5 | +1 |
9 サンフレッチェ広島 | 21 | 6 | 3 | 5 | +8 |
10 横浜F・マリノス | 21 | 6 | 3 | 7 | +1 |
11 ヴィッセル神戸 | 19 | 4 | 7 | 5 | −3 |
12 北海道コンサドーレ札幌 | 14 | 3 | 5 | 7 | −12 |
13 横浜FC | 14 | 4 | 2 | 9 | −13 |
14 大分トリニータ | 13 | 3 | 4 | 8 | −10 |
15 サガン鳥栖 | 11 | 2 | 5 | 4 | −2 |
16 ベガルタ仙台 | 11 | 2 | 5 | 7 | −10 |
17 清水エスパルス | 9 | 2 | 3 | 10 | −15 |
18 湘南ベルマーレ | 6 | 1 | 3 | 10 | −13 |
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