明治安田生命J1リーグ第17節 放送日程・見どころ
14:00 北海道コンサドーレ札幌 vs ガンバ大阪(J1)
13位の北海道コンサドーレ札幌が、9位ガンバ大阪との一戦に臨む。
9試合勝利のなかった札幌だが、16日のサガン鳥栖戦で待望の勝ち点3を獲得。自信を取り戻してホームゲームを迎えることができそうだ。水曜日のナイトゲームから中2日での試合。鳥栖戦を休養したFWジェイ、MFルーカス・フェルナンデスらの活躍に期待が集まる。
G大阪は前節、最下位の湘南ベルマーレにホームで敗れて2連敗。一方的に攻め立てながらもゴールが遠く、2試合連続の無得点となってしまった。前節途中出場で流れを変えたベテランのMF遠藤保仁や、J3のU-23で頭角を現したMF川﨑修平、FW唐山翔自といった若手の台頭にも期待したい。
16:00 サガン鳥栖 vs 横浜F・マリノス(J1)
15位のサガン鳥栖は8位の横浜F・マリノスと対戦。ともに中2日で戦う一戦だ。
3試合負けのなかった鳥栖は、水曜日の試合で北海道コンサドーレ札幌に0-2で敗戦。ベテランを組み込みながらターンオーバーで臨んだが、勝ち点獲得とはならなかった。通算成績6勝2分け8敗の横浜FM戦は、引き分けを除くと全てが1点差ゲーム。接戦が予想される中、勝ちきることができるか。
対する横浜FMは16日の清水エスパルス戦に3-0で完勝。フル回転が続いていたMFマルコス・ジュニオールを休ませながらも、昨季のお返しとなるシーズンダブルを達成した。清水戦でエリキ、オナイウ阿道が結果を残したことで、タレントが揃う前線の組み合わせも楽しみだ。
17:00 名古屋グランパス vs ヴィッセル神戸(J1)
4位の名古屋グランパスが、ホームに11位のヴィッセル神戸を迎える。
名古屋の前節は横浜FCに2-3の敗戦。堅守を誇っていたものの、9月に入って公式戦通じ3度目の3失点と課題を残した守備をどのように立て直すかが焦点となる。一方でFWマテウスは2試合連続ゴール中。好調のアタッカーはチームを勝利に導くことができるだろうか。
神戸は水曜日のセレッソ大阪戦で数的有利を生かせずに0-1の黒星。これで6試合勝利のない状況となった。中2日と日程面では厳しい中でどのようなスターティングメンバーを送り出すのか。トルステン・フィンク監督の選択に注目しよう。
18:00 セレッソ大阪 vs 鹿島アントラーズ(J1)
15年ぶりの6連勝を飾った2位セレッソ大阪が、こちらも5連勝と波に乗る5位の鹿島アントラーズと激突。好調同士の注目カードとなった。
C大阪は16日のヴィッセル神戸戦で前半に退場者を出しながらも1-0で勝利。ワンチャンスをFW柿谷曜一朗がものにすると、守勢に回る中で冷静に時計の針を進めた。鹿島には直近5連敗中で、ホームに限ると2011年から7戦全敗。相性の悪さを払拭し、首位の川崎フロンターレにプレッシャーをかけたい。
対する鹿島はエヴェラウドと土居聖真の2トップが得点を量産中。堅牢な守備を誇る相手に対し、最終ラインがどれだけ我慢できるかも鍵になる。C大阪戦は過去5試合連続で完封勝利を収めているだけに、2016年以来となる6連勝へと期待が高まる。
18:30 湘南ベルマーレ vs 清水エスパルス(J1)
17位の湘南ベルマーレは勝ち点で並ぶ18位の清水エスパルスと対戦する。
下位に沈む両チームの対戦だが、最近の成績は対照的だ。湘南は第14節のヴィッセル神戸戦に引き分けて連敗を6で止めると、翌15節も勝ち点1を獲得。前節はガンバ大阪に1-0で勝利を収め、今季2勝目をもぎ取った。9月無敗の勢いを武器に、昨季ホームで0-6の大敗を喫した雪辱を果たせるか。
一方の清水はこの試合に敗れるとクラブワーストを更新する8連敗。水曜日の試合では早い時間にDF立田悠悟を一発退場で失い、ダメージの残る敗戦となってしまった。その中で、後半集中力を維持して失点をゼロに抑えたことは収穫。9試合ぶりの白星で最下位を脱出することができるか。
19:00 柏レイソル vs サンフレッチェ広島(J1)
7位の柏レイソルは10位のサンフレッチェ広島をホームに迎える。
前節はサガン鳥栖に敗れた柏だが、久しぶりに1週間日程が開いたことは好材料。ここまでリーグ戦全試合に先発してきたMF江坂任にとっても、大きなインターバルとなりそうだ。ここまで5ゴール5アシストと攻撃を牽引する背番号10からは今節も目が離せない。
対する広島は前節の川崎フロンターレ戦で後半開始直後に失点を重ね1-5で敗戦。それでも終了間際にMF浅野雄也が一矢報いるゴラッソを決めるなど、最後まで攻撃的な姿勢を貫いた。縦に速い柏のアタックを封じ込め、統制のとれたサッカーで勝ち点3を狙う。
9月20日
18:00 大分トリニータ vs 横浜FC(J1)
2連勝で12位に浮上した大分トリニータは、勝ち点2差の14位横浜FCと対戦する。
大分は16日のFC東京戦で3-2の勝利。交代で投入された選手が相次いでゴールを奪い、2試合連続の3得点をマークした。注目はFC東京戦で7ヶ月ぶりの復帰を果たし、今季初ゴールをマークしたMF野村直輝。2014年から5シーズン在籍した横浜FCを相手に、どんなプレーを見せるのか。
横浜FCも前節は名古屋グランパスをホームで撃破し、4試合ぶりに勝ち点3を獲得。MF齋藤功佑、DF志知孝明にとっては嬉しいJ1初ゴールとなった。ともに明確なスタイルを標榜する大分との一戦で、成長著しい若手が再び輝きを放てるか。
19:00 浦和レッズ vs 川崎フロンターレ(J1)
6位の浦和レッズは、4連勝中の首位・川崎フロンターレをホームで迎え撃つ。
前節の北海道コンサドーレ札幌戦に4-3で競り勝った浦和は、FW杉本健勇が待望の今季リーグ戦初得点を含む2ゴール。ボールを持たれる展開が予想される中、前線での守備という面でも期待がかかる。ホームでの川崎F戦は過去5年でわずか1勝。難敵に意地を見せたいところだ。
川崎Fは前節サンフレッチェ広島に5-1で完勝。5得点以上の試合は今季5試合目と、その攻撃力はとどまることを知らない。鍵を握りそうなのは家長昭博、三笘薫らが務める3トップのワイド。浦和はサイドから崩された際の対応に課題を残すだけに、積極的に仕掛けていきたい。
19:00 FC東京 vs ベガルタ仙台(J1)
3位のFC東京が16位ベガルタ仙台とホームで激突。ともに前の試合で大分トリニータに敗れており、復調をかけた一戦となる。
中3日で臨むFC東京は、勝利のないここ2試合で計5失点。先制点も3試合連続で献上しており、ビハインドを追う展開は避けたいところだ。上位2チームにこれ以上離されたくない中で、勝ち点3を積み上げることができるか。
3連敗中の仙台は、負傷離脱していたMF佐々木匠、道渕諒平が練習に合流。怪我人が続出している中で、実戦復帰となれば大きな助けとなる。アウェーでのFC東京戦はJ1通算1勝1分け9敗。鬼門を突破し、7試合ぶりの勝利を狙う。
順位表
※第16節終了時点(暫定順位)。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映
順位 | 点 | 勝 | 分 | 敗 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1 川崎フロンターレ | 44 | 14 | 2 | 1 | +36 |
2 セレッソ大阪 | 39 | 12 | 3 | 2 | +12 |
3 FC東京 | 32 | 9 | 5 | 4 | +8 |
4 名古屋グランパス | 27 | 8 | 3 | 7 | +9 |
5 鹿島アントラーズ | 27 | 8 | 3 | 6 | +4 |
6 浦和レッズ | 27 | 8 | 3 | 5 | −4 |
7 柏レイソル | 26 | 8 | 2 | 6 | +8 |
8 横浜F・マリノス | 24 | 7 | 3 | 8 | +3 |
9 ガンバ大阪 | 23 | 7 | 2 | 6 | 0 |
10 サンフレッチェ広島 | 21 | 6 | 3 | 6 | +4 |
11 ヴィッセル神戸 | 20 | 4 | 8 | 6 | −4 |
12 大分トリニータ | 19 | 5 | 4 | 8 | −6 |
13 北海道コンサドーレ札幌 | 17 | 4 | 5 | 8 | −11 |
14 横浜FC | 17 | 5 | 2 | 9 | −12 |
15 サガン鳥栖 | 14 | 3 | 5 | 5 | −2 |
16 ベガルタ仙台 | 11 | 2 | 5 | 8 | −13 |
17 湘南ベルマーレ | 9 | 2 | 3 | 10 | −12 |
18 清水エスパルス | 9 | 2 | 3 | 12 | −19 |
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