明治安田生命J1リーグ第19節 放送日程・見どころ
14:00 名古屋グランパス vs 清水エスパルス(J1)
6位の名古屋グランパスは16位の清水エスパルスとホームで対戦。
前節ガンバ大阪に敗れて6位に順位を下げた名古屋は、9月に入ってから黒星と白星を交互に繰り返す戦いぶり。今季は連敗がまだないだけに、ホームで勝ち点3を獲得して復調につなげたいところだ。
対する清水は前節の浦和レッズ戦に1-2で敗戦。カルリーニョス・ジュニオ、ジュニオール・ドゥトラをベンチに下げてからは攻撃がペースダウンしたことは気がかりだ。DFヴァウドを出場停止で欠く中、最終ラインをどのような組み合わせで臨むかも焦点となる。
18:00 浦和レッズ vs 横浜FC(J1)
8位の浦和レッズは14位の横浜FCとホームで激突する。
浦和の前節は清水エスパルスに2-1での勝利。DF山中亮輔のミドルシュート、カウンターからの得点と、求める形で得点を奪えたことは収穫だ。GKから細かくつなぐ横浜FCに対して鍵を握るのは、前からの守備の基準点。杉本健勇や武藤雄樹といった選手がプレッシングの先鋒役を担いたい。
横浜FCは前節の川崎フロンターレ戦で、FW三浦知良を今季初めて起用するなど先発を大きく入れ替え。敗れたもののDF小林友希、MF佐藤謙介がJ1初ゴールを決めるなど実りの多い試合となった。浦和戦のキープレーヤーはMF松尾佑介。自慢のドリブル突破を生かし、サイドから好機を生み出したい。
19:00 ヴィッセル神戸 vs 北海道コンサドーレ札幌(J1)
11位のヴィッセル神戸は13位の北海道コンサドーレ札幌をホームに迎える。
監督交代後初戦となった前節はサガン鳥栖との打ち合いを制し、1ヶ月ぶりにリーグ戦で勝利した神戸。MFアンドレス・イニエスタの今季初ゴールなど今季最多の4得点となった。セルジ・サンペール、西大伍が出場停止の一戦だが、総力戦で勝ち点3をもぎ取れるか。
札幌は柏レイソルに敗れ、2試合連続で0-1の黒星。攻撃面で課題の残る試合になってしまった。注目選手は柏戦でメンバー外だったMFチャナティップ。ゴール前でのアイデアを発揮して、チームに決定機をもたらすことができるか。
9月27日
13:00 ベガルタ仙台 vs セレッソ大阪(J1)
17位のベガルタ仙台が、2位のセレッソ大阪をホームに迎える。
仙台は前節横浜F・マリノスに敗れて5連敗となったものの、高い位置からのプレスが機能した時間帯も。2010年以降は17試合で計9度のドローと勝ち点1を分け合う結果が多いカードだが、今季ホーム初勝利を挙げることができるか。
対するC大阪は今季初めての連敗を喫しており、こちらも復調へ転じたい一戦。3位のFC東京とは勝ち点差が1に縮まった。メンバーが固定化されて疲労の色が濃くなっている中で、フレッシュな選手の活躍に期待したい。
16:00 サガン鳥栖 vs FC東京(J1)
3連敗中の15位サガン鳥栖が、2連勝中の3位FC東京と対戦する。
鳥栖は前節のヴィッセル神戸戦に3-4で敗れ、2試合で7失点。とはいえ神戸の主力組を相手にボールを握り、内容面では十分に期待を抱かせるものだった。注目はここ6試合で5得点と好調のFW林大地。90分あたりの平均得点は0.9956と高い数字を残しており、その決定力はチームの助けとなりそうだ。
FC東京は前節2位セレッソ大阪との上位対決に勝利。2試合連続のクリーンシートも達成した。鳥栖戦はDF森重真人が出場停止で不在となるものの、今季アウェーゲームでは5勝5分けと無敗を継続中。8月のホーム戦で敗れた相手に、雪辱を果たすことができるか注目しよう。
17:00 鹿島アントラーズ vs 大分トリニータ(J1)
11年ぶりの7連勝で4位に浮上した鹿島アントラーズは、ホームで12位の大分トリニータと対戦する。
鹿島は前節、最下位の湘南ベルマーレを攻めあぐねながらも、ファン・アラーノが試合終了間際に劇的な決勝ゴール。ついに4位まで順位を上げてきた。今節はDF犬飼智也が累積警告で出場停止。守備の要を欠く中で、センターバックをどのようなコンビで組むのか注目しよう。
大分は前節サンフレッチェ広島に敗れ、連勝がストップ。良い攻撃の形を作れずに無得点に終わった。今節の注目はFWの伊佐耕平。巧みなポジショニングからボールを引き出す動きが光るだけに、攻撃の中心として期待が集まりそうだ。
18:00 サンフレッチェ広島 vs ガンバ大阪(J1)
10位のサンフレッチェ広島は9位のガンバ大阪とホームで激突。現在4離れている勝ち点差を詰めたい一戦となる。
広島は前節大分トリニータをアウェーで下し、今季7度目のクリーンシート。先発メンバーを大きく入れ替えた中で、しっかりと結果も手にした形となった。注目はここ5試合で4ゴールのFWドウグラス・ヴィエイラ。ボールを収めて攻撃の起点となれるストライカーは、チームを連勝に導けるか。
対するG大阪は、前節名古屋グランパスを下して2連勝。ホームでは8月8日以来の白星となった。今節の注目はJ1通算300試合出場に王手をかけたGK東口順昭。広島のゴールを守る林卓人も出場すればJ1通算299試合目で、両チームの経験豊富な守護神の活躍が鍵を握りそうだ。
19:00 柏レイソル vs 横浜F・マリノス(J1)
5位に浮上した柏レイソルは、3連勝中の7位横浜F・マリノスと対戦。ともに勝ち点30で並び、上位進出に向けて負けられない一戦だ。
柏は前節、MF大谷秀和がJ1では2017年以来となる得点をマークして北海道コンサドーレ札幌を撃破。35歳で迎えた今シーズンもなおチームの軸として君臨するバンディエラの存在は心強く、連勝を飾りたいところだ。
3試合連続の3得点でベガルタ仙台を退けた横浜FMは、FWエリキがここ4試合で6ゴールと手がつけられない好調ぶり。柏から期限付き移籍中のジュニオール・サントスが出場できないだけに、この試合でも得点源として期待が集まる。
19:00 湘南ベルマーレ vs 川崎フロンターレ(J1)
最下位に沈む湘南ベルマーレは、首位の川崎フロンターレをホームに迎える。
前節は試合終了間際に決勝点を奪われ、鹿島アントラーズに敗れた湘南。2試合連続の無得点で連敗となってしまった。ただ敗戦の中にあって、今季初先発でフル出場を果たしたDF舘幸希の奮闘は収穫。輝きを見せた大卒ルーキーとともに、ゴール前に防波堤を築きたい。
一方の川崎Fの前節は、横浜FCに競り勝ってJ1史上最速となる19試合目での勝ち点50に到達。今季の総得点も58となり、昨季34試合の総得点(57)をすでに上回った。この試合でも3得点以上を挙げれば1995年にベルマーレ平塚が記録した7試合連続のJ1記録に並ぶとあり、注目が集まる。
順位表
※第18節終了時点(暫定順位)。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映
順位 | 点 | 勝 | 分 | 敗 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1 川崎フロンターレ | 50 | 16 | 2 | 1 | +40 |
2 セレッソ大阪 | 39 | 12 | 3 | 4 | +9 |
3 FC東京 | 38 | 11 | 5 | 4 | +11 |
4 鹿島アントラーズ | 33 | 10 | 3 | 6 | +6 |
5 柏レイソル | 30 | 9 | 3 | 6 | +9 |
6 名古屋グランパス | 30 | 9 | 3 | 5 | +9 |
7 横浜F・マリノス | 30 | 9 | 3 | 8 | +7 |
8 浦和レッズ | 30 | 9 | 3 | 6 | −6 |
9 ガンバ大阪 | 29 | 9 | 2 | 6 | +2 |
10 サンフレッチェ広島 | 25 | 7 | 4 | 6 | +6 |
11 ヴィッセル神戸 | 23 | 5 | 8 | 7 | −4 |
12 大分トリニータ | 22 | 6 | 4 | 9 | −7 |
13 北海道コンサドーレ札幌 | 17 | 4 | 5 | 10 | −13 |
14 横浜FC | 17 | 5 | 2 | 11 | −14 |
15 サガン鳥栖 | 14 | 3 | 5 | 7 | −6 |
16 清水エスパルス | 12 | 3 | 3 | 13 | −17 |
17 ベガルタ仙台 | 11 | 2 | 5 | 10 | −16 |
18 湘南ベルマーレ | 9 | 2 | 3 | 12 | −16 |
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