明治安田生命J1リーグ第31節 放送日程・見どころ
12月5日
14:00 北海道コンサドーレ札幌 vs セレッソ大阪(J1)
ホーム最終戦を迎える13位・北海道コンサドーレ札幌が、5位のセレッソ大阪と対戦する。
札幌は前節、サンフレッチェ広島と対戦。敵地で2点を先行しながらも、立て続けに失点を喫して2-2のドローに終わった。ただ、11月は2勝2分け1敗と順調に勝ち点を積み重ねており、ここ2試合はいずれも複数得点を記録。中でもDF福森晃斗は2戦連続で直接FKを決めており、冴え渡る背番号5の左足に今節も注目が集まる。
一方、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の退任が決定しているC大阪は、2試合連続の1-0勝利で上位との差を縮めることに成功した。4戦未勝利から一転、チームは堅守という最大の武器を取り戻し、クラブ史上最高の2位フィニッシュも視界に捉えている。前節・横浜FC戦ではFWブルーノ・メンデスに10試合ぶりの得点が生まれており、ブラジル人ストライカーの2戦連発にも期待がかかる。
14:00 柏レイソル vs 名古屋グランパス(J1)
2連勝中の8位・柏レイソルは、ACL出場圏内の3位につける名古屋グランパスをホームに迎える。
新型コロナウイルス感染症の影響により代替開催となった1日の仙台戦は2-0の完封勝利。FWオルンガ、FWクリスティアーノの2試合連続アベック弾で連勝を飾った。名古屋との勝ち点差は9とやや離れているものの、消化試合数が2試合少ないことを考えれば、まだ十分に手が届く位置にいる。今節は上位直接対決を制し、その望みを繋げたいところだ。
一方の名古屋は、前節・大分トリニータ戦(0-0)で今季14度目のクリーンシートを達成し、クラブ新記録を樹立。ただACL出場権争いに向けて、無得点に終わったことは手痛い結果となった。柏との前回対戦でも0-1と完封負けを喫しており、今節は自身J1初の二桁得点にリーチがかかっているFWマテウスを筆頭に、強力なアタッカー陣で相手ゴールをこじ開けたい。
14:00 清水エスパルス vs 川崎フロンターレ(J1)
監督交代後は5戦3勝と息を吹き返す17位・清水エスパルスが、J1王者に輝いた川崎フロンターレと相対する。
下位直接対決となった前節の湘南ベルマーレ戦は1-1の引き分け。終盤は猛攻を仕掛けたが、勝ち越しゴールを奪うには至らなかった。ただ、平岡宏章新監督の下、チームは状態を上げているだけに、川崎Fに挑む今節は1つの試金石となる。今季はルヴァン杯を含めた2戦でいずれも5失点を喫しており、整備されつつあるその守備力が王者にどこまで通用するか。
一方、圧巻の強さで優勝まで駆け抜けた川崎F。2位・ガンバ大阪と対戦した直近の試合は、5-0とド派手なゴールショーを披露し、2年ぶりの戴冠に輝いた。そのG大阪戦ではJ1の歴代最多勝ち点記録を更新するなど、今季は数々の金字塔を打ち立ててきたJ最強クラブ。優勝決定後最初の一戦となる今節も、“川崎F強し”を印象付ける内容、結果に執着する。
16:00 横浜FC vs サガン鳥栖(J1)
15位・横浜FCと14位・サガン鳥栖。勝ち点差2で迎える注目の下位直接対決だ。
前節の敗戦で今季18敗目を喫した横浜FCは、10月中旬にMF松尾佑介が離脱すると、その後の8試合で2勝とチーム状態が上がらない。この終盤戦は[4-3-3]システムを導入する中で、主に左ウイングを務めるFW斉藤光毅が8月下旬の第12節以降ゴールがなく、ホームでも今季は無得点が続く。残り2試合となったホーム戦で、待望の三ツ沢初ゴールを奪えるか。
対する鳥栖は、前節のガンバ大阪戦でユース所属のMF相良竜之介がプロ初ゴールを記録。若手の活躍が目覚ましいチームにまた1人、楽しみな逸材が出現した。キン・ミョンヒ監督の下、継続的なチーム作りを行ってきた中で、ここ9試合はわずか1敗と安定して勝ち点を獲得している。一方でこの間はわずか2勝と勝ち切れていないだけに、下位直接対決となる今節は勝負強さを発揮したいところだ。
12月6日
14:00 大分トリニータ vs ベガルタ仙台(J1)
2試合勝利がない11位・大分トリニータは、最下位に沈むベガルタ仙台をホームに迎える。
前節の名古屋グランパス戦(0-0)では今季8度目のクリーンシートを記録。ここまではリーグ5位タイの38失点と、片野坂知宏監督が率いるチームは2年目のJ1でも安定して勝ち点を積み上げている。昨季の勝ち点47という数字まであと『10』に迫っている中で、残りの5試合は下位との対戦を多く控えるだけに、昨季超えに向けて、今節はまず3試合ぶりの勝利を目指す。
一方の仙台は、1日の柏戦で0-2と完封負けを喫し、今季ホーム初勝利はまたもお預けとなってしまった。ただ、その一戦でFW西村拓真が負傷から復帰し、12試合ぶりの出場を果たしたことは朗報だ。連続ゴールが4試合でストップしたFW長沢駿も引き続き好調を保っており、残り3試合で何としても最下位を脱出すべく、敵地の一戦でも勝ち点3を求めたい。
15:00 湘南ベルマーレ vs ガンバ大阪(J1)
3試合未勝利の16位・湘南ベルマーレは、激しい上位争いに身を置く2位・ガンバ大阪と対戦する。
ここ2試合はいずれもドローに終わったものの、終盤の劣勢を耐えしのぎ、粘り強く勝ち点を獲得している湘南。1つ上の15位・横浜FCとは勝ち点2差に迫っており、今節の結果次第では逆転可能な状況にある。今節はGK谷晃生が契約上の理由により欠場となる中で、強力な個を誇る相手攻撃陣を封殺することができるか。前回対戦に続くシーズンダブルを狙う。
前節のサガン鳥栖戦は1-1と勝ち切れず、勝ち点1の上積みにとどまったG大阪。ただ、2位争いでは依然として優位な状況を保っている。残りの3試合はいずれも下位クラブとの対戦を控えるだけに、3連勝フィニッシュを果たしたいところ。この終盤戦はMF川﨑修平やFW唐山翔自など、若手が継続的に出番を得ており、今節はそんな彼らの活躍も見どころとなる。
順位表
※第30節終了時点(暫定順位)。尚、ACLにより前倒しとなった試合分も反映
順位 | 点 | 勝 | 分 | 敗 | 差 |
---|---|---|---|---|---|
1 川崎フロンターレ | 75 | 24 | 3 | 3 | +54 |
2 ガンバ大阪 | 59 | 18 | 5 | 8 | +3 |
3 名古屋グランパス | 56 | 17 | 5 | 9 | +15 |
4 鹿島アントラーズ | 55 | 17 | 4 | 11 | +9 |
5 セレッソ大阪 | 55 | 17 | 4 | 9 | +8 |
6 FC東京 | 51 | 15 | 6 | 11 | +3 |
7 サンフレッチェ広島 | 48 | 13 | 9 | 9 | +12 |
8 柏レイソル | 47 | 14 | 5 | 10 | +15 |
9 横浜F・マリノス | 47 | 14 | 5 | 14 | +12 |
10 浦和レッズ | 45 | 13 | 6 | 12 | −9 |
11 大分トリニータ | 37 | 10 | 7 | 12 | −8 |
12 ヴィッセル神戸 | 36 | 9 | 9 | 15 | −8 |
13 北海道コンサドーレ札幌 | 35 | 9 | 8 | 14 | −11 |
14 サガン鳥栖 | 30 | 6 | 12 | 12 | −7 |
15 横浜FC | 28 | 8 | 4 | 18 | −22 |
16 湘南ベルマーレ | 25 | 6 | 7 | 17 | −17 |
17 清水エスパルス | 24 | 6 | 6 | 18 | −21 |
18 ベガルタ仙台 | 21 | 4 | 9 | 18 | −28 |
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