フランス代表のディディエ・デシャン監督は、FWカリム・ベンゼマが2021年のバロンドールを受賞する可能性があると考えているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリードFWは、バイエルン・ミュンヘンFWロベルト・レヴァンドフスキやパリ・サンジェルマン(昨季はバルセロナ)FWリオネル・メッシと並んで、今年のバロンドール受賞候補とされている。同選手とともにUFFAネーションズリーグ優勝を果たしたデシャン監督は、その可能性を否定することはなかった。
「彼は間違いなく受賞候補だろう。本命の一人だが、それは彼の監督だからとか、同じフランス人だから言っているわけではない。そうではなく、今年にレアル・マドリーやフランス代表で見せている活躍からそう言っているんだよ」
2021年のベンゼマは前線の卓越したゲームメーカーとしてだけでなく、点取り屋としての能力も発揮。2021-22シーズンの公式戦では15試合14得点8アシストを記録しており、ラ・リーガでは一番乗りで得点数を10の2桁台に乗せ、得点ランク首位を走っている。
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