【2021-2022】バーンリー ｜ 選手名鑑 ｜ プレミアリーグ

チーム情報

昨季はシーズンを通して残留争いに巻き込まれたが、ぎりぎりの17位フィニッシュで何とか5シーズン連続でプレミアリーグ生き残りに成功したバーンリー。ショーン・ダイシ体制10シーズン目でプレミアリーグ最長の政権を迎えたチームは、今季もロングボールを活用した往年のイングランド・スタイルで残留を目指す。

今夏にはフリーでアーロン・レノンを引き入れたものの不動のレギュラー級の補強はなし。それでも、中心選手の流出がなかった点はポジティブな材料だ。

2020ー21シーズンに「11」のクリーンシートを記録したGKニック・ポープはイングランド代表でも常連となり、今季も頼れる守護神に。対人プレーに滅法強いジェイムズ・タルコフスキ＆ベン・ミーのセンターバックコンビを含めた後方のトライアングルが揃ったときには大崩れは考えにくい。今季もこのトリオが負傷なくフル稼働できるかが、チームの浮沈のカギを握る。

システムは例年どおり伝統的な4－4－2が主体に。攻撃面は最前線に構えるクリス・ウッドの高さを活かしつつ、アシュリー・バーンズやヨハン・グズムンドソンのダイレクトな仕掛け、卓越した技術を誇るドワイト・マクニールらがアクセントを付けていく形だ。

注目選手：FW クリス・ウッド

29歳のニュージーランド代表ストライカーの活躍なくしてチームの目標は達成できないだろう。2017年夏の加入以降、プレミアリーグで4シーズン連続二桁ゴールを記録しているのは見事の一言。すべてのシーズンでチーム内得点王となっている。

最大の特長は190cmを超える身長を活かした空中戦。ロングボールでの競り合いやポストワークで前線の基準点となり、クロスに飛び込む様は迫力満点だ。また、サイズの割に相手最終ラインに対する裏抜け技術にも長けており、右足、左足、頭を問わずゴールを陥れることが可能。ダイシ監督のチームにとって、まさに替えがきかない選手だ。

ホームスタジアム

ターフ・ムーア（22,546人収容）

2020-21シーズン 監督&選手一覧

夏の移籍情報

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OUT

■2020－21シーズンに他クラブへレンタル移籍していた選手