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【2021のヒーローを探せ】この日の主役は背番号8。FC東京に6試合ぶりの勝利をもたらした髙萩洋次郎 | Jリーグ

【2021のヒーローを探せ】この日の主役は背番号8。FC東京に6試合ぶりの勝利をもたらした髙萩洋次郎 | JリーグDAZN
【国内サッカー ミニコラム】Jリーグが発表した「2021のヒーローになれ」というキーワードをもとに、今季のJリーグにおけるヒーローを探すシリーズ。各試合で活躍した選手たちを紹介する。今回はFC東京が4-0で勝利した柏レイソル戦で、印象的な活躍を見せたFC東京のMF髙萩洋次郎をピックアップした。
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髙萩洋次郎の90分だった。

古巣相手に先制ゴールを決めたFWディエゴ・オリヴェイラや、2ゴール1アシストと大暴れしたFWアダイウトンの活躍も見逃せないが、この日の主役は背番号8。トップ下の位置でタクトを振るった髙萩の存在感は際立っていた。

「チームが勝てていない中、リーグ戦の出場機会も少なく、外から客観的に試合を見ていてチーム全体がもっとアグレッシブに思い切ってプレーできればと感じていた。そういう思いで試合に入り、つなぎ役として攻守のスイッチを入れることを意識してプレーした」

まずは攻撃で魅せる。1点リードの17分、相手のパスミスを拾ったところからGKとの1対1を迎えると、普通の選手ならシュートを打つであろう場面でラストパスを選択。アダイウトンにゴールを譲った。

さらにその1分後にはおしゃれなプレーで沸かせる。背中に目が付いているかのようなダイレクトのヒールパスでアダイウトンの2ゴール目もお膳立てした。

3-0と早々にゲームが決まってからも髙萩はプレーの強度を緩めない。ルーズボールに対して体を投げ出して味方につないだり、危ないと感じれば激しく寄せファウルで止めたりと、リーグ戦初先発の機会で勝利への執念を発揮。プレーが途切れれば仲間を鼓舞し、自らも90分間ピッチに立ち続け、連敗ストップの立役者となった。

FC東京にとっては1か月以上ぶりの勝利。ここからの巻き返しを誓うチームは「攻守において前向きなプレーをすることができていないと、今日みたいなゲームはできない」(髙萩)。華麗で泥臭いファンタジスタが青赤の武器や特徴を思い出させてくれた。

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文・須賀大輔

1991年生まれ、埼玉県出身。学生時代にサッカー専門新聞『ELGOLAZO』でアルバイトとして経験を積み、2016年からフリーライターとして活動。ELGOLAZOではこれまで柏レイソル、横浜FC、SC相模原を取材し、現在はFC東京と大宮アルディージャの担当記者を務めている。

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