エラーコード %{errorCode}

明治安田J2リーグ

【2021のヒーローを探せ】ほろ苦いプロ初先発。東京VのMF石浦大雅は、この経験を糧とできるか | Jリーグ

DAZN NEWS
【2021のヒーローを探せ】ほろ苦いプロ初先発。東京VのMF石浦大雅は、この経験を糧とできるか | JリーグDAZN
【国内サッカー ミニコラム】Jリーグが発表した「2021のヒーローになれ」というキーワードをもとに、今季のJリーグにおけるヒーローを探すシリーズ。各試合で活躍した選手たちを紹介する。今回はJ2第9節東京ヴェルディ対京都サンガF.C.の試合で、プロ初先発を果たした東京VのMF石浦大雅をピックアップした。
▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀

クオリティは示した。ただ、課題が多く見られた試合だった。

水曜日に開催されたJ2リーグ第9節。西が丘では東京ヴェルディと京都サンガF.C.が相対していた。試合は2-0で京都が勝利。東京Vは押し込む時間帯こそあったが、最後まで得点を奪うことができず連敗を喫した。

この試合、初スタメンでピッチに立ったのがMF石浦大雅だ。2019年に2種登録選手として1試合に出場し、トップチーム昇格を果たした昨年は3試合に出場。今年はさらなる飛躍が期待されている選手の一人である。

京都戦では今季、自身5試合目にして初の先発出場。スタメンを奪取していく上でも重要な一戦だった。

結論を先に言えば、決して満足できる成果を残したとは言えない。ボールを持てば繊細なタッチで相手をかわし、相手の急所を突くようなスルーパスを狙った。だが、周りとの呼吸にズレが生じるなどなかなかチャンスにつながらず、攻撃のタクトを振るうものに求められる“結果”を手にすることはできなかった。

それは本人も認めるところだ。

「個人的には全然スルーパスを通すことができていない。チームも0点で終わってしまったので、ものすごく悔しい試合でした」

それでも光るものを見せたのは確かである。パスの狙いどころやボールの受け方、高い技術力を生かしたプレーにはポテンシャルを感じさせた。多くの課題が残った試合ではあるが、永井秀樹監督も一定の評価を与えつつ、今後への期待を口にした。

「もちろん、まだまだ成長過程で課題はあります。ただ、彼が持っている力をよく出してくれたと思います。あとは、彼しか見えない、通せないラストパスの精度を上げること。決定的な回数を増やす、精度、質を上げていくことですね。彼はさらに成長してくれると思いますし、彼の成長が間違いなくヴェルディのバージョンアップにつながると思っています」

初先発はほろ苦いものとなったかもしれない。ただ、この経験を次に生かせるかは自分次第。今後の歩みがどうなっていくのか楽しみにしたい。

石浦大雅(2001年11月22日生まれ)

年度チームdiv出場得点
2019東京VJ210
2020東京VJ230
2021東京VJ250

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?

2021Jリーグ関連ページ

2021 Jリーグ  ( 日程・結果 |  総合 J1 |  J2  |  J3

J1