バルセロナとFWウスマン・デンベレの契約は、あと1週間ほどで切れることに。しかし契約延長が合意する気配はなく、他クラブに移籍する可能性も出てきている。スペイン『マルカ』が報じた。
今月でバルセロナとの契約が切れるデンベレは、同クラブから契約延長のオファーを提示されているが、いまだそれに返答をしていないという。
デンベレ本人はバルセロナ残留を希望しており、同選手を引き続き戦力に加える意向のチャビ・エルナンデス監督も、クラブに対して契約延長のための惜しみない努力を求めたと報じられる。が、バルセロナは先に提示した契約延長オファーに続く動きを、まったく見せていないとのことだ。
バルセロナ退団が現実味を帯びるデンベレに対してはチェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルン・ミュンヘンが興味を示している様子。その中で最も熱意を持っているクラブは、ボルシア・ドルトムントでデンベレを指導した経験を持ったトーマス・トゥヘル監督が率いるチェルシーとみられる。
そのほかPSGは、レオナルド氏に代わりルイス・カンポス氏をスポーツディレクターとして迎え入れることで、デンベレ獲得の可能性は否定されたと思われた。が、このフランス代表FWが獲得候補であることはいまだ変わっていないという。バイエルンについても、ここ数日でデンベレへの興味が薄れたと思われていたが、いまだ獲得の可能性があるようだ。
デンベレはバルセロナ残留、もしくはチェルシー、PSG、バイエルン移籍と、四つの選択肢の中から自分の答えを見出すことになる模様。『マルカ』は、現状ではバルセロナ残留かチェルシー移籍の可能性が高いとの見解を示している。
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