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名将カペッロ氏が予想するW杯優勝候補は?「今回、私の理論が正しいかどうか確かめられる」 | W杯カタール2022

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名将カペッロ氏が予想するW杯優勝候補は?「今回、私の理論が正しいかどうか確かめられる」 | W杯カタール2022DAZN
【欧州・海外サッカーニュース】イタリア人指揮官のファビオ・カペッロ氏がセリエAやFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022などについて見解を示した。

かつてミランやローマ、レアル・マドリーなどで指揮を執った名将カペッロ氏が、24日付のイタリア紙『Corriere della sera』のインタビューに応じると、セリエAにおける移籍市場の動向について言及。今夏、インテルが獲得に乗り出したFWロメル・ルカク(チェルシー)やFWパウロ・ディバラ(ユヴェントス)を巡り、自身の見解を示した。

「ルカクのインテル復帰? インテルで心地よくプレーし、チェルシーが1億1500万ユーロ(約164億円)を支払うほどの躍動を見せた選手だ。彼が復帰を望んでいるのなら非常に前向きなことだろう。しかもイタリアのチームは守備ができず、彼を止められるような人材がいない」

「ディバラのクオリティに疑いの余地はない。ルカクやラウタロ(マルティネス)との共存? ローマでは、(フランチェスコ)トッティと(ヴィンチェンツォ)モンテッラ、(ガブリエル)バティストゥータが一緒にプレーしていた。システム次第だし、監督がサポートするべきだ。守備や中盤の選手たちも、前線の3人が勝利をもたらしてくれることを理解すれば、犠牲を払ってくれるだろう」

続いてカペッロ氏は、今夏の補強においてやや出遅れを見せている王者ミランについて持論を展開した。

「アイディアはあるが、まだ何も書き出せていない。アイディアだけで判断することはできない。ただミランは先見の明があることを過去に示している。このクラブが幸運だったのは、(パオロ)マルディーニのような勝者がいたことだろう。彼ならスクデットやカップ戦のタイトルを獲得した後でも、継続性を示さなければならないことをみんなに伝えることができる。翌シーズンも食らいついて行こうという意欲がかき立てられるはずだ」

「(ディヴォック)オリギはミランで活躍できるか? 彼には才能があるが出場機会が少なかった。それでも高く評価されてきた選手で、リヴァプールが獲得した当時のような選手であることを示さなければならない」

カタールW杯はカペッロ理論を証明する場に?

11月、カタールW杯が開幕を迎えるが、カペッロ氏は優勝候補を問われると、アルゼンチンやブラジルなどを挙げたほか、自身が2010年南アフリカ大会で指揮を執ったイングランド代表に注目していることを明かした。

「イタリア戦で見たアルゼンチンはとても気に入ったよ。それにブラジルも素晴らしいレベルにある。それからいつものようにドイツも上がってくるだろうし、フランスもいる。だがイングランドが非常に面白い。私がかつて指導したチームだ」

「10月から11月にかけてあらゆるチームに勝利できたことを記憶しているが、プレミアリーグで戦うストレスはあまりに大きく、その後はパフォーマンスが低下してしまった。今回はフレッシュな状態で臨めるだけに、私の理論が正しいかどうか確かめることができるだろう」

また2大会連続でサッカーの祭典を欠場することになるイタリア代表について見解を示しつつ、自身が期待を寄せる若手を明かした。

「イタリアはEURO2020においてお互いをリスペクトし合い、団結して戦っているように見えたが、W杯欧州予選では、そのようなスピリットが感じられなかった。闘志が足りなかったように見える」

「推しの若手は(ジャコモ)ラスパドーリだ。頭が良く、献身的でクオリティも持っている。前線でプレーするだけでなく、守備もでき、何でもできる選手だ。(ニコロ)ザニオーロ? 彼はイタリアのカルチョの希望だ。彼の両ひざが安定してくれることを願っている。イタリアは彼のような選手を必要としている」

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