ウェストハムはイングランド代表MFデクラン・ライスを放出するつもりはないようだ。『ミラー』が伝えた。
現在23歳のライスは、ウェストハムのユースチーム出身。2017年からトップチームでプレーしている“生え抜きMF”は、2019年3月に初招集を受けたイングランド代表でも活躍しており、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが長く追ってきた。しかし、ウェストハム関係者によると、ライスは今夏の移籍市場で退団することはないようだ。
ウェストハムは1億5000万ポンド（約250億円）の評価額が支払われない限りは放出を拒否。チェルシーのアプローチを拒否したとのことだ。
また、ウェストハムを率いるデイヴィッド・モイーズ監督はライスを中心にトップ4を目指すチームを作る意向。2021-22シーズンはヨーロッパリーグベスト4に進出し、新シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグで戦うこととなる。
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