浦和レッズは27日、FWブライアン・リンセンを獲得することでフェイエノールトとクラブ間合意したことを発表した。日本でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定となっている。
かねてから合意が近いと言われていたリンセンの浦和移籍。23日にはオランダ地元メディアが移籍金130万ユーロ(約1億9000万円)で両クラブが合意したと報じていたところだ。
現在31歳のリンセンは、これまでにフォルトゥナ・シッタートやVVVフェンロ、ヘラクレス、フローニンゲン、フィテッセなどに在籍。2020年からプレーしたフェイエノールトでは通算91試合に出場して28ゴールを記録した。2021-22シーズンはセンターフォワードのポジションを主戦場とし、公式戦53試合で17ゴール10アシストをマークしていた。
自身初の国外移籍が決まったリンセンは、クラブ公式サイトを通じて、「私のキャリアの中での新しい章が始まることを、とても楽しみにしています」と口にし、以下のように意気込みを語った。
「18歳からオランダのプロサッカーリーグでプレーしていて、最後の2年間はフェイエノールトでプレーしました。フェイエノールトでは素晴らしい時間を過ごすことができ、非常に誇りに思っています。私は海外でプレーする夢を今まで持ってきました。それは皆さんも知っていることだと思います。この浦和への移籍は私のひとつの夢が叶った瞬間でした」
「偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアムがあり、多くのファン・サポーターが浦和レッズにはいます。これから始まる新しい生活、これから出会う人々のことを思うと今から待ちきれません。浦和レッズのユニフォームを着た最初の試合を心待ちにしていますし、それが素晴らしい時間になることを祈っています」
浦和は今季ここまでの明治安田生命J1リーグで勝ち点21の10位に位置。リンセンの加入で後半戦の巻き返しに勢いをつけたいところだ。
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