今夏の移籍市場が幕を切り、チェルシーからFWロメル・ルカクを再獲得したインテル。続いてローマを退団しフリーとなったムヒタリアンと、アヤックスとの契約を終えたオナナの獲得へこぎ着けた。33歳のアルメニア代表MFは6月中旬にメディカルチェックを終え、正式発表を待つばかりとなっていたが、ローマとの契約が切れた1日、インテルと2024年までの2年契約を結んだ。
FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の11月開催により過密日程が組まれ、特にフィジカル面で厳しい戦いが予想される新シーズン、元ローマMFは、インザーギのチームに戦力面で厚みをもたらすことになる。
一方、元アヤックスGKのオナナは、サミュエル・エトー氏のアカデミー出身の26歳。2021年にドーピング陽性反応による9カ月間の出場停止も経験したカメルーン代表GKは、インテル史上初のアフリカ出身GKとなる。オナナは新天地において、2012年から守護神を務める37歳のインテル主将サミル・ハンダノヴィッチとのポジション争いに臨むことになる。26歳GKは、クラブ公式メディアのインタビューで意気込みを語った。
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