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脇坂への奥野の足裏タックルは、”黄→赤”が妥当!?「ポイントオブコンタクトが非常に悪かった」| Jリーグジャッジリプレイ

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脇坂への奥野の足裏タックルは、”黄→赤”が妥当!?「ポイントオブコンタクトが非常に悪かった」| JリーグジャッジリプレイDAZN
【国内サッカー・ニュース】『2022 Jリーグジャッジリプレイ#17』では、明治安田生命J1リーグ第21節・川崎フロンターレ対ガンバ大阪の7分の場面をピックアップし、G大阪のMF奥野耕平がイエローカードからレッドカードに変更されたジャッジを検証。スペシャルゲストとして番組初登場の栗原勇蔵氏と、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏、審判ゲストの深野悦子氏が独自の見解を述べた。
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試合開始早々に起きた出来事だ。

自陣でボールを繋ぐG大阪に対し、川崎Fも前線からハイプレスで応戦。その中でGK東口順昭からMF奥野耕平へのパスが少し伸びたところを、MF脇坂泰斗が寄せるが、ここで二人が接触。主審は奥野のファウルを取った上で最初はイエローカードを提示するが、その後にオンフィールドレビューよってレッドカードに変更する。リプレイ映像を確認すると、奥野が先にボールを触っているものの、その勢いのまま、足裏を見せて脇坂の足の付け根辺りに接触。この判定は妥当だったのか。

平畠氏は、「奥野選手には全く相手を傷つけようという意図はなかったし、強度的にもそこまでだと感じた」ことで、最初はイエローカードになったのではないかと推測した上で、「ただVARを見ると、奥野選手の足が上がっている。やっぱりそこの印象が悪かったのでレッドになっても仕方ない」と言及する。

スペシャルゲストの栗原氏も、「足の裏を見せているので赤は妥当」という見解を示すが、奥野が最後に足を上げてしまったところは、「むしろ自分を守るために足を上げてしまったように思えた。(脇坂選手が)覆い被さるのを防ごうと思ったのかもしれない」と推測する。

元国際審判員の深野氏も、「選手の意図はどうであれ、ポイントオブコンタクトが非常に悪かったので致し方ない」とレッドカードの判定を支持する。ただ最初にイエローカードを提示された判定は、「脇坂選手の体でポイントオブコンタクトが明確ではなかったのではないか」と推測し、副審も「オフサイドのポジションに一人いたので、間接入っている状況なのでクリアではなかったと思う」と言及。「結果的にVARが入って適切な判断がされた」と流れの中では判断しづらい一連のシーンだった。

ビルドアップのボールがずれたことで少し慌てた対応となってしまった奥野選手に対し、素早い寄せでしっかりとアプローチしていた脇坂選手の好プレーによって巻き起こった一連のシーンは、満場一致でレッドカードが妥当という結論となっている。

果たして今後はどのような事例を取り上げていくか。今後もJリーグジャッジリプレイに注目したい。

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